ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2019.7.24 08:28日々の出来事

吉本芸人はサラリーマンだった

吉本芸人たちが次々に社長に造反する反体制運動に
熱を上げてるのを見ると、全然笑えないし、不快な
気持ちになる。

6000人にギャラを払うのは無理なんだから、芸人
たちも契約書はないんだし、吉本のブランドを捨てて、
一人でプロとして食っていけばいい。

わしは少年ジャンプでデビューして、3年間ほど
専属契約料をもらいながら描いていたが、連載が
打ち切りになった直後に、専属を切って、フリーに
なった。

そこからは連載を始めた雑誌が廃刊になったり、
次々に他の雑誌にも読み切りや連載を発表して、
なかなかヒットが出ず、苦難の連続だったが、
とうとう貯金が底をついたあたりで、ようやく
『おぼっちゃまくん』の大ヒットが出た。

プロフェッショナルは会社に頼らずとも、一人で
戦えばいいやないか。
自分の腕に需要がないなら、さっさと芸人をやめて、
堅気の職につけばいい。
お笑い芸人が社長を辞めさせようと、労働運動みたい
なことしてる様子を見ると、げんなりする。
あいつら会社員?サラリーマン?

わしも漫画家、河原乞食の末裔だと思って孤独な
戦いを続けているが、吉本芸人はすっかり牙を
失ったサラリーマンなんだね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「科学的コロナの正体」(ゲスト:井上正康氏)

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