ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2019.8.26 14:07日々の出来事

ナカムラ元大統領

パラオでもう一つのトピックス。
詳細は省きますが、クニオ・ナカムラ元大統領に
お会いしました。
ナカムラ氏は母親がパラオ人、父親が日本人。
幼少期、日本で過ごしたこともある方です。
パラオは1984年にパラオ共和国として独立していますが、
独立のために奔走したのが当時大統領だったナカムラ氏。

まさか本当にお会いできるとは思っていませんでしたが、
とても気さくな感じで部屋に入ってこられました。
落ち着きがあり、低音ボイスに威厳が感じられます。
かといって全然、威圧的ではありません。

面会の最後、「小林よしのりさんを覚えていますか。
私はナカムラ元大統領のことが描かれている
彼のマンガを読みました」と伝えたところ、
ニッコリして
「もちろん覚えていますよ!」
とのこと。
その笑顔だけですっかり仲良くなれたような気がしました。
小林先生、ありがと~ございます。


雨季のパラオで、スコールと台風に見舞われ、
みなぼんがブチ切れている絵がすごく印象に
残っていたのですが、どの巻だったかな?

探してみたら、ありました。
『ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム』
2007年の発行なので、もう12年も前になるのですね。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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