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小林よしのり
2019.9.4 11:25日々の出来事

「韓国無謬論」の極左知識人は裸だ!

「韓国無謬論」に立つ極左知識人たちが、週刊ポストや
地上波の報道を「嫌韓報道」だと決めつけている。
今朝の東京新聞でも、週刊ポストを差別的ヘイト記事だと
決めつけているが、わしには東京新聞が「韓国無謬論」
信者にしか見えない。

ワイドショーを全部チェックしているわけではないが、
一部に暴言があるのは確かだ。
だからといってワイドショーが「嫌韓」だとは全然思わない。
それどころか韓国の本質に全然斬り込んでいないと思う。

テレ朝のモーニングショーが、新大久保の韓流ファンを
称えて、民間人が文化交流する限り戦争にはならないと
言っているが、気は確かかと思う。
日本と韓国が「戦争」するなんてことがあると本気で
思ってるの?
北朝鮮とならともかく、韓国との戦争なんて200%ないと
わしは思う。

「韓国無謬論」の知識人は韓国の「国際法・国際条約」を
平然と破る感覚を許せるのだろうか?
国際平和を願う者として、最も重要なことは「国際法」の
発展である。

だが問題なのは、韓国が「法治主義」の国ではなく、
行き過ぎた儒教主義によって、「法よりも情理」が優先
される国民性を持っているということだ。
その場その場の国民の「情」と「正義」によって「法」
が無視される。
「国際法」を無視する国民性と、一度しっかり戦って
みようという日本政府の態度は立派である。

「韓国無謬論」の極左知識人は勉強が足りない。
「オンナコドモは「好韓」だもん」と言う斎藤美奈子って、
アホなの?
嫌韓本じゃなくて、もっと学術的な本で、李氏朝鮮から
韓国に至る歴史を学んで、韓国人の国民性がどのように
作られたか、勉強したらどうなんだ?

それから週刊ポストの「怒りを抑えられない韓国人と
いう病理」というタイトルはマズかったが、あれを
「火病という病理」とすれば間違っちゃいない。
「火病(ファッピョン)」というのは米精神医学会でも
「韓国人にだけ現れる珍しい怒り症候群」として認め
られてるようだ。
「恨」の文化と深く結びついた症状なんだろう。

このような事実を述べると、「嫌韓」とか「ヘイト」と
決めつけて、言論封殺するのは、どう考えても異常だ。
日本社会は極右と極左の圧力によって、言論の委縮・
不自由が拡大する一方である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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