ゴー宣ネット道場

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笹幸恵
2019.9.30 12:18日々の出来事

下田のまるゆ。

週末、下田に行ってきました。
下田といえば、ペリー来航の地。
……なんだけれども、それ以外にも
個人的な萌えポイントが。

ペリーロードの先に了仙寺という寺があります。
ここは日米和親条約の細部を詰める交渉が
行われた場所なのだそうですが、
裏手に回ると洞穴が。

この洞穴は、古墳時代に墓として
利用されていたそうです。
人骨のみならず、勾玉や水晶玉、
土師器や須恵器なども出てきたとか。
今から約1300~1400年前。
考古学を少し学ぶようになってから、
古代の遺跡にやたらコーフンしてしまいます。

さて、そこから時代は一気に現代に近づいて、
今から約70年前。
了仙寺から住宅街を抜け、高台を越えた先に
大浦八幡宮があります。
少し坂を下れば、もう太平洋が望める場所。
ひっそりと佇む八幡さまの脇に建立されているのは
陸軍が建造した潜航輸送艇(まるゆ)の鎮魂碑。


終戦の二日前、すぐ近くの鍋田湾に仮泊していた
潜航輸送艇が米軍機の空爆にやられ、
10名の乗員が戦死したと碑文にありました。

補給物資の輸送がかなり困難になっていた
戦争末期、陸軍は潜航輸送艇まるゆ
(ひらがなの「ゆ」を〇で囲むので、
こう呼ばれています)で必死に食糧や医療品を
硫黄島や八丈島などに輸送していました。
物資を届けることさえ、もはや「決死の輸送任務」と
なっていたのです。
合掌。


あとは飲み物。
「天城越え」で有名な浄蓮の滝を
飲んでみたよ。


いちご大福も飲んでみたよ。

(多分ここは年がら年中、いちご大福の
シーズンなのだと思う。素晴らしい
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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