ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2019.10.19 08:13日々の出来事

安倍晋三にはまだ期待を残す

藤井聡氏がやっている「表現者クライテリオン」が
「安倍晋三 この空虚な器」という特集をやっている。
大変参考になる知識人たちだが、わしはまだ安倍晋三
を見限ってはいない。

愛子皇太子を実現してくれれば、わしは安倍首相を
評価する。

その上、憲法改正を実現してくれれば評価する。
それが自衛隊明記という姑息なアイデアであっても、
わしは真の改正への「第一段階」として、評価する
ことに決めた。

「安倍政権下での憲法改正はダメ」と言っている
野党をわしは全く信じない。
護憲のための詭弁という判断をわしは下した。
安倍政権下で「立憲的改憲」に軌道修正させることは
可能であるにも関わらず、そもそも議論から逃げる
態度は卑怯としか言いようがない。

わしは政党の「信者」にはならないし、政治家の
「信者」にもならない。
わしの目指す「政策・国家ビジョン」を実現して
くれる政党や政治家を支持し、一歩でもそれに近づく
政策をとるなら評価するだけだ。

何が何でも安倍政権、安倍晋三がやることなら、
何でもOKという「信者」は阿呆である。
何が何でも枝野幸男、反安倍の立憲民主党ならOK
という「信者」も阿呆である。

政治をワンイシューで語る者を信じない。
政治は総合的な判断ができる政治家にしか任せられ
ない。
「郵政民営化」ですべてが良くなるとか、「消費税
減税」ですべてが良くなるとか、そういうことは
絶対にあり得ない!
皇統も憲法も外交も経済も、全てのビジョンを示さ
なければ政治家の資格がない。

いままでずっと安倍政権を批判してきたが、まだ
皇統と憲法という期待が残っている。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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