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泉美木蘭
2019.10.28 23:59日々の出来事

婦人雑誌

『泥にまみれて』を読み終わったら、
有吉佐和子の『出雲の阿国』を再読したくなった。

でも、どうやら引越した時に処分した本の束に入っていた
みたいで、探したけど見つからなかった。

あれは、出雲阿国が歌舞伎で天下一になったことで、
歌舞伎のパートナーで最愛の夫だった名古屋山三と
別れることになるところが、激しく感動するんだな。

『泥にまみれて』も『出雲の阿国』も初出は
婦人雑誌での連載だったようだ。

私はたまたま70年代の画家や写真家の作品が好きで
いろいろ集めた時期があったので、
金子國義が表紙を描いていた70年代の『婦人公論』も
何冊か持っているのだけど、
昔の『婦人公論』って今のと全然違ってすごく分厚くて、
哲学思想、芸術論、政治までびっしり論考が掲載されて
いるんだよね。

手前の鉛筆と比べて、分厚さ、わかるでしょうか。

もちろん婦人雑誌に限ったことじゃなくてさ。
こんな分厚い婦人誌が出版されていても、
いまの私が買うかというと……。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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