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高森明勅
2019.12.16 06:00皇室

大嘗祭「庭積机代物」の乾椎茸

大嘗祭では47都道府県から地元の選(よ)りすぐり特産物が数点、
「庭積机代物(にわづみのつくえしろもの)」として、大嘗宮の「庭積帳殿
(にわづみのちょうでん)」に供えられる。
令和の大嘗祭には宮城県から乾椎茸(ほししいたけ)が献納された
(他に大豆、林檎、白菜、塩銀鮭)。

仙台市の熊谷(くまがい)農園で栽培された椎茸だ。
12月14日の高森稽古照今塾の時に、受講生のKさんから同農園の乾椎茸
をプレゼントされた。
同農園は彼女の同級生が家族と一緒に営んでいるそうだ。
この度の大嘗祭に供えられたのと同じ農園の乾椎茸を戴いたのは、
何よりその配慮が嬉しい。

感謝。

 

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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