ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.2.4 20:39日々の出来事

マスク着用の加減について

わしはマスクが嫌いだ。
マスクをするとやたら息苦しくて、メガネが曇る。
マスクをして人に訴えかけるような話はしづらいから、
「ゴー宣道場」でマスクはつけない。

師範たちは絶対、風邪をひかぬこと。
健康体で、マスクをせずに演壇に上がってくれ。
でも喉の保護のために、時々マスクをつけるのもアリ
だから、わしは一応、持っておこうと思う。

だが観客席は他人ばかりだから、参加者は誰かが風邪
ひいてないかと疑心暗鬼になろう。
基本的に風邪ひいた人は欠席して欲しい。

参加者に中国帰りは誰もいないのだから、コロナの心配
など無用なのだが、心理的に他人の咳が怖いという状態
になっている。
風邪ひいてなくても咳込むことくらいあるから、咳が
出そうになったらマスクをつけるといい。

隊長よっちんが書いてるように「咳エチケット」くらい
の感覚だ。
全員マスクだったら、その光景も師範席から見たら不気味
かもしれない。
特に黒いマスク、あれはテロリストみたいで怖いね。

わしは喘息気味だが、喘息でマスクすると息ができない。
鼻の悪い人も呼吸が苦しくなるかもしれない。
事情が色々あるだろうから、マスク着用は義務ではなく、
努力目標にしよう。
「咳エチケット」としてのマスクは用意しよう。

とにかく当選した人は風邪ひくなよ。
毎日、何度も手を石鹸で洗えよ。
顔も洗え、鼻の中まで洗え。
しっかり寝ておくんだぞ。
日曜は「ゴー宣道場」だ。絶対行くんだ。風邪ひいて
たまるかとずっと考えておけ。
さあ、これで全員参加したら、「ゴー宣道場」の支持者は
気合い入ってるという事の証明になるぞ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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