ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
泉美木蘭
2020.2.15 15:14

読書して準備中

お昼に久しぶりに伊勢うどんを食べてホッとした。
やっぱり伊勢うどんは私のソウルフード、略して魂の食物や。

3月8日の中四国ゴー宣道場に向けて、
図書館でフェミニズムやジェンダー論の著者の本を
何冊か借りてきて少しずつ読んでいるけど、

1冊目は、
「主演女優賞」「主演男優賞」と分けるのは差別、
「女子会」もいらない、
男はセックスしたら上になるから女を支配したと勘違いし、
公私混同して馴れ馴れしくなる、
というようなことが書かれていた。

ただ、この著者は、女性だけが集まる女性のための団体に
何年も入会していたものの、退会したと書いていた。
その会は、いい年をして自分に折り合いのつかない女性や、
あの人が嫌いという話、男性にこの話を漏らすなとか、
「被害妄想者の集まり」だったということだ。

この話はたまたま女性の団体だっただけで、
威張りたい男性が集まって、お互いの意固地さや劣等感を
かばい合い、ヨイショしたりしているうちに、
どんどん男尊女卑が正当化されていくことだって、
ものすごく起きている現象だろう。

この本は「えー?」と思う文章も多かったけど、
女性と社会をめぐるデータが紹介されていて、知らなかった
ものもあった。

2冊目は、いろんな著者の論考やエッセイを集めた本で、
もっぱら公娼制度は人身売買という悪だ! という論調と、
性産業の糾弾がつづいている。
生きるって、もっと殺伐とした体当たりの現実の連続だと
思うけどなあ…。

ただ、いろんな女性運動家の論点が載っていて、
よく知らなかった専門用語も勉強できるから、
最後まで読もうと思ってる。

あと、前回のゴー宣道場で倉持さんが推していた
ケンブリッジ・アナリティカの告発本、まだ読みかけだけど
やけに面白い。アメリカの暴露本って話が巨大ですごいな。

ちょっと前、幻冬舎plusの連載のために、数学者が書いた
「アルゴリズムはどれほど人を支配しているのか」という

検証本を読んだけど、
いろいろ勉強にはなったけど、結局、最後のところは
「アルゴリズムは文化遺産である」という話になっていて、
IQの高い数学者ってやっぱり変人なんだなと思った。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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