ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2020.2.23 18:26日々の出来事

山尾志桜里、その恐るべき能力

山尾志桜里議員が「ジブチの自衛隊員が交通事故を
起こした時に、どこの法律で処罰するのか?」という
重要な質問を国会でしていた。
現状ではジブチの法律でも、日本の法律でも裁けない。

これに対して河野外相は「検討する必要がある」と
応じ、珍しく政府と野党の議論がかみ合う状態になった。
これが本来の「言論の府」の姿であり、政府を追及する
だけの糾弾会ではなく、山尾氏の「与党精神」が発揮
された「国家のため」「公」のためになる質問法である。

山尾氏の質問の先には「日米地位協定」の改定に繋がる
要素があり、ひいては9条論にまで繋がっていく可能性
がある。

山尾氏は国会質問で次々突破口を開いている。
皇統問題では男系固執終了の突破口を開き、皇統を保守!
検事長の定年延期問題では過去の議事録を検討して、
検察が政権の飼い犬になることを防ぎ、法治国家を保守!
ジブチの法の空白を指摘して、国家の安全保障と国家主権
を保守!
山尾志桜里こそが、真の「保守」政治家である!

今の自称保守・劣化保守どもには、アタマが悪すぎて
山尾志桜里の恐るべき能力がまったく分からないだろう。

山尾志桜里は、居丈高に政権を糾弾して、面白可笑しく
テレビ大衆向きの質問をする安い政治家ではない。
男の政治家にも出来ない、真に骨太の国家観で戦える
稀有な政治家である。

5月3日には名古屋の「ゴー宣道場」にゲストで参加
してくれる。井上達夫、伊勢崎賢治も参加してくれる。
当日は恐るべき大会になるだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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