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高森明勅
2020.4.7 06:00日々の出来事

豆と大福

わが家の2代目の愛犬、豆太郎(ダックスフンド)。
平成27年6月3日に譲り受けた。
その頃はまだ1歳か2歳。
元の飼い主は「ジャック」と名付けていたようだ。
その名前は高森家に相応しくないと考えた妻が「豆太郎」と改名。
名付けに私が関与する余地は無かった。
ちなみに、初代の「むーすけ」
(ポメラニアン)は長女が名前をつけた。
豆太郎(略して“豆”)には幸せな日々が最近まで続いていた。
ところが今年の2月20日に、山梨県の方から長男の仲介で、
生後2ヵ月の柴犬を新しく譲って貰った。
名前は「大福」。
今回は家族みんなで命名した。
この新参者の大福は、それまで多くの兄弟と一緒に暮らしていた為か、
生命力が至って旺盛。
油断していたら、豆の分の餌まで食べてしまいかねない勢い。
まだ幼いので、遊びのつもりで、人間や“先輩”の豆に飛び掛かる。

飼い主の愛情を独占していた豆の“穏やかな日々”は、
一瞬にして失われてしまった。
それでも、大福が悪さをして私に叱られ、狭いトイレに
閉じ込められたりすると、心配そうな表情でオロオロしている。
逆に、豆が書斎の少し大きめの私の座椅子で寝ていると、
後から大福が隣に入り込んで、一緒に仲良く寝ていたり
(私は畳の上にそのまま座ることに)。

散歩は、2匹一緒に出掛ける時と、別々の時がある。
普通に歩くペースは、足の長さが全く違うので、
大福の方がかなり早い(走る時はダックスフンドも結構、早いが)。
散歩の回数は毎日、3回以上。
何も考えない至福の時間だ。

2匹は毎晩、私の布団で寝ている。
それでも不思議と熟睡できる。
豆と大福、2匹の犬が私に安らぎを与えてくれる。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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