ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2020.6.3 10:51日々の出来事

今頃、転向している玉川くん

羽鳥コロナショーの様子が若干変わってきた。
3か月間、日本経済を壊しに壊してきて、はっと気づいたら
大企業までが倒産寸前に陥り、中小零細企業は膨大な
借金を抱えて、満足な補償も受けられず、これから倒産が
増えてきて、年末までに100万人の失業者が出るという
ことが分かってきた。

幼児が微妙なバランスで組み上げられた積み木を夢中で
壊し続けていたら、母親が帰って来て真っ青になった顔を
見て、ようやく気が付いて、言い訳を始めたような様子だ。
「もうこれ以上、積み木を壊すわけにはいかないと思うん
でちゅよ」と母親に向かって正論を言い始める幼児が
玉川徹だ。

だが、世の中には取り返しのつかない悪さというものがある。
今さら「学校の休校は反対です」と玉川が以前と正反対の
ことを言ったって、どうにもならない。
子供だって「川崎病」のような症例が報告されていますと
脅してたじゃないか!

岡田晴恵も、玉川が政治的発言にスライドしたからといって、
自分の「サイエンス原理主義」の立場を変えてはならない。
「飲食店がもうこれ以上の自粛はできないはずだ」と玉川が
転向し始めたら、「しかし、自粛しなけりゃ、この夏にも
第二波があると、玉川さん、仰ってたじゃないですか!
第二波が来てもいいんですか?」と岡田晴恵は糾弾しなけ
ればならない。
それとも晴恵も政治経済とのバランスを取り始めたのか?

軽症者だって苦しいんですよって、インフルエンザでも
言えることだ。
苦しい病気は他にもいっぱいあるってことを勉強したら
どうだ?

ゼロリスクに抑圧してた韓国だって、緩和すればたちまち
クラスターが発生する。
永久に抑圧していなければならなくなる。
新コロは「集団免疫」しか解決策はないのだ。
それが出来る条件が日本にはあるから、無症状の「隔離」
はやめろと、わしは主張して来た。

武漢で990万人のPCR検査が終わり、300人の陽性反応
が出て、全員、無症状だが「隔離」したそうだ。
岡田・玉川の主張通りの人権無視を中国が実行したが、
これでゼロリスクを達成したつもりでいても、都市封鎖を
解いて、人が往来すれば、集団免疫が出来ていない純粋
無垢な身体の者ばかりだから、また誰かが感染して拡大
していくだろう。

新宿のホストは集団免疫づくりに貢献している。
馬鹿な女を騙すばかりじゃなく、集団免疫づくりという
公共的な活動もしているのだから、立派だと褒めて
やりたいよ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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