ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.7.24 10:44日々の出来事

「ゴー宣道場」アンケート回答1

第90回「ゴー宣道場」は木村もりよ医師を迎えて
コロナに関する議論を行なった。
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◆木村先生の話が明瞭で理解できなかったことが
理解できた。
コロナの感染力は若者よりも高齢者の方が低いと
思っていたけど、実際には無症状の人も含まれている
ので、感染力が高くても致死率が極めて低いので、
普通のウイルスと大差がないことが分かった。
(東京都・31歳男性・ITエンジニア)
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ウィルスが曝露しただけで、細胞に入り込まず、発症
しないままの人までPCR検査で発見して、入院させてる
んだから、全く無駄な医療従事者のストレス増大にしか
なっていない。
今後は「感染者」という言葉づかいも考え直さなければ
ならない。
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◆木村先生の「日本では感染者数、死者ともに少なく、
数の上ではうまくいっているが、スウェーデンのように
中長期的な視点のもとに対策がされているわけではない、
日本の方向性がわからない」というのが怖かった。
ヘタに上手くいくと、エボラ級のウイルスでも同様の
対策をとりかねないから恐ろしいことになる。
日本の「目先だけうまくいけば」「喉元すぎれば」という
考え方は至る所に見られるが、これを変えないと、本当に
破滅的なことになる。
(東京都・45歳女性・会社員)
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木村さん以外の専門家は最低・最悪である。
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◆木村さんのレジュメに出ていたスウェーデンのグラフ
と同じ形態の日本版があれば、感染者数が増えても
心配する必要は無いと一目瞭然なのに、それをしないで
感染者数の過去最大更新ばかりを速報で流すメディアの
やり方は完全な煽り商法だと思いました。
コロナという初めての脅威(でもない新手の風邪という
ことですが)に対して日本として、日本人としてどう
対処すべきなのか、死生観の話にまでつながっていき、
大変興味深かったです。
(神奈川県・52歳女性・パート職員)
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感染者数ってのはペテンだね。
そもそもインフルエンザの場合、患者数だからな。
感染者数は5000万人くらいかもしれないな。
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◆知識的な確認が出来てよかった(裏付け)。
二宮尊徳の「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき
道徳は寝言である」は金言だなと改めて思った。
様々な意味で、「日本においては」、憲法は、すでに死ん
でいるという思いは強くなった。
(東京都・56歳男性・タクシードライバー)
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全くそうですね。
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◆これからもまだ国民の同調圧力がつづきそうで恐い
です。
新型コロナウイルスだけを恐がる。まじでよくわから
ない世間体くだらないと思いました。
あとやっぱり小林先生の哲学的な考えかたすごく共感
できました。
(千葉県・18歳男性・会社員)
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常識を失っていないこういう若者がいるのは嬉しい。
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◆早朝大阪から新幹線で東京に来て午前中空いていた
ため、はとバスに乗って東京スカイツリー見に行く
ツアーに参加したら、2階建てバスなのに私1人だった。
スカイツリーもほとんど人が居なかった。
ランチしようとしても、店が開いていない。
山手線もガラガラで驚いた。
(大阪府・47歳女性・主婦)
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笑えますね。
2階建てバスに1人で乗るってのも貴重な体験だな。
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◆経済学を、単なるカネ儲けの学問だと勘違いしている
人が多くて、「命よりも経済を優先するのはけしからん‼」
などと的外れな意見が大勢を占めている現状は、
本当に危機的だと思う。
(神奈川県・48歳男性・無職/療養中)
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凄まじい幼稚さだな。
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◆久々に参加しましたが、皆様が新型コロナに対して、
正しく恐れていることに安心感を感じました。
私の周りでは、新型コロナに対して過度に恐れている
ような人間ばかりで、居心地の悪さを感じていたので、
今日参加して救われたような気がしました。
(埼玉県・28歳男性・会社員)
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コロナの過大評価をインフルエンザがどう思っている
かを思うと、今年の秋冬が怖いね。
インフルの復讐が始まりそうで。
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◆たかがコロナごときでこれ程大騒ぎになるのは
日本人には死生観が全く欠けている為だと感じました。
アメリカ人の「神が与えし呼吸」という言葉に震え
シビれます。
人間はリスクとともに生きるしかないという当り前の
事実を、当り前に言える国であってほしいと思います。
(東京都・47歳男性・自営業)
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全員、保育器に入って出て来なきゃいいんだよな。
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◆日本人の死生観の問題であるという小林先生の言葉
が印象に残っています。
スウェーデンでは延命治療が虐待であるという認識
であるということにおどろきました。
日本人が何が何でも命を残さないといけないという
考え方が今回のコロナ問題で改めてわかりました。
(神奈川県・36歳男性・中学社会科教師)
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心臓はあるけど脳がない人が多すぎる。
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◆国内で死者が少ないことを説明しても、「でも海外
では大勢死んでるからリスクが…」とか言われるので、
変異の可能性はあっても毒性が強まることは常識的
に考えにくいという木村先生のお話は心強かったです。
(東京都・42歳男性・CGデザイナー)
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日本では弱毒性に変異してます。
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◆新型コロナってそもそも何だ?から色々学べました。
新型コロナって風邪のウイルスの近種で、インフルエンザ
よりは致死性低く、サーズ・マーズより寿命長く、パッと
終息するものではなく、共存のウイルスで付き合って
いくしかないんだというのに腑に落ちました。
〝新型〟のバリューとマスコミによって本当の姿よりも
何重に大きくしてたのだと思いました。
(神奈川県・34歳女性・介護福祉士)
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マスコミは何か罰を与えるべきだと思う。
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◆高齢者が重症化するのは事実として、高齢者がどれ
くらい生きたいと思っているのかという視点が無く
気になります。
見苦しく生きたい人もあれば、潔く死にたい人も居る
のではないでしょうか、割合は?
(東京都・44歳男性・会社員)
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個人差はあろうけども、執着は餓鬼道というような
教養が身につかなかった老人が増えたんだろう。
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◆木村先生の高齢者のリスクを第一に避けるべきという
考えはわからなくもないですが、それが延命至上主義
につながるのは人々の幸福が奪われてゆくことになる
ように思えます。
その点は小林先生の死生観に共感します。
(北海道・45歳女性・事務職)
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メメント・モリとか言ってた時代もあったのになあ。
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◆木村先生の話はとても参考になる部分が多くて、
聞いていて興味深かったです。
またコロナに関して正しい事を言い続ける、あきらめ
ないという言葉は力強く木村先生の本懐を見たような
思いがしました。
(東京都・33歳男性・会社員)
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わしは短気だから、一発逆転を夢見る。
そこが人間が出来てないところなんだな。
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◆やはり「総合知」が何よりも大事であると痛感した。
「我々は感染症と共に生きる」という視点で今後に臨む
しかないと感じた。
現在のコロナの責任にすれば全てがまかり通るという
風潮の元、「コロナがスペシャルなウイルスであって
欲しい」というテレビのありようは正直どうしようも
ないと思う。
(埼玉県・53歳男性・サービス業)
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オウム信者とよく似た心性になったものだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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