ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2020.9.20 14:35

玉川徹氏の「私には分かりません」

今日の東京新聞朝刊、1面に昨日の横浜-巨人戦で
私の愛する梶谷がホームランを打った場面が
カラーで載っていて、驚いてしまった。

なにかと思ったら、入場制限が緩和されて、
国内スポーツ初の13,000人動員、という記事だった。
いまもニコニコで巨人戦の中継つけてるけど、
たしかにヒットが出たときの歓声は、3日前よりは
大きくなったよね。
でも、応援歌もチャンテもすっごく控えめだし、
横浜ってもっとぎっちり満員になるから、
これじゃ、まだまだ50%以下で、全然「復活」なんか
じゃないんですけどね。

ところで今朝の東京新聞、中ほどのコラムで、

玉川徹氏がピーチ航空問題を取り上げていて、
マスク着用の法的義務がないのに、
降ろされた乗客は、飛行機で移動する権利を奪われた、
迷惑だから降ろされたというのは違和感がある、
マスクをしない権利もある、
と言っているので、もっと驚いてしまった。
結びは、

「静かにマスク着用を拒否する乗客の搭乗拒否は正しい
判断と言い切れるのでしょうか。私には分かりません」。

「私にはわかりません」て。
でもこの「私にはわかりません」の部分を、
「わからないまま」にして逃げを作っているところが、
玉川氏の強硬なコロナ脳を支える部分ではないかと感じた。

取材にもとづいて論理的に考えてみて、違和感を抱いても、
なにを最終的な結論としていいのか「私にはわからない」。
つまり、自分の考え方のまずさを直視して、
意見を変える勇気がないということではないのかな?

その勇気のなさ、直視できなさが、
恐怖感情にもとづいた勝手な正邪の基準を生み出し、
自分を正当化することにつながっていて、テレビでは

「倫理的にマスクをするべきだろう」
なんていう言葉を
繰り出し、
最終的にはマスク圧を高めていく。
そう感じる。
すごく不誠実だと思う。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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