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高森明勅
2020.11.30 06:00皇統問題

「養子」の離縁率は意外と高い

旧宮家系国民男性が「養子」として皇室に入れるように
制度を改正すれば良い、という提案がある。

しかし、制度改正をすれば、わが子を養子として
皇室に入れようとする人物が現れる訳ではない。

又、そのような養子を受け入れる宮家が実際にあるかも疑問だ。

更に、私の身近で、国民同士の養子縁組みがうまく行かなかった実例を、
いくつも知っている。
国民同士でもそうなら、皇室への養子だと、一層、難しいだろう。
国民に対して憲法が保障する権利・自由が大幅に制限され、
プライバシーも十分守られない等々、生活条件がまるで違うからだ。

先日、高森稽古照今塾の優等生、Hさん(女性)が
国民同士の養子縁組みの「離縁率」の具体的な“高さ”を教えてくれた。
e‐Stat政府統計の総合窓口によれば、最新の平成30年の統計で以下の通り。

養子縁組 113,824組。
養子離縁 35,193組。
35,193÷11,3824=0.309…

国民同士でも、何と3割以上という高さ。
これが国民から皇室への養子縁組みだと、一体どうなるか。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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