旧宮家系国民男性が「養子」として皇室に入れるように
制度を改正すれば良い、という提案がある。しかし、制度改正をすれば、わが子を養子として
皇室に入れようとする人物が現れる訳ではない。又、そのような養子を受け入れる宮家が実際にあるかも疑問だ。
更に、私の身近で、国民同士の養子縁組みがうまく行かなかった実例を、
いくつも知っている。
国民同士でもそうなら、皇室への養子だと、一層、難しいだろう。
国民に対して憲法が保障する権利・自由が大幅に制限され、
プライバシーも十分守られない等々、生活条件がまるで違うからだ。先日、高森稽古照今塾の優等生、Hさん(女性)が
国民同士の養子縁組みの「離縁率」の具体的な“高さ”を教えてくれた。
e‐Stat政府統計の総合窓口によれば、最新の平成30年の統計で以下の通り。養子縁組 113,824組。
養子離縁 35,193組。
35,193÷11,3824=0.309…国民同士でも、何と3割以上という高さ。
これが国民から皇室への養子縁組みだと、一体どうなるか。【高森明勅公式サイト】
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