ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.1.28 07:08日々の出来事

雑誌文化を守らねばならない

描き下ろし『ゴー宣』コンテを中断。
懸念があって、担当Y氏が交渉してくれることになった。
これを乗り越えたら描けるが、ダメなら描けない。
Y氏は交渉を急いでほしい。

今日から『よしりん辻説法』「恋愛論」の2回目シナリオ
に着手。
1回目の反響がすごくいい。
イデオロギーや思想的立場に関係ない、気軽に読める
漫画なので、単行本で出したら読者層が拡がるか
もしれない。
りか坊とN君の2人の担当の経験や恋愛観が役に立つ。

昨日は「SPA!」担当Y氏と『コロナ論3』の打ち合わせ
をしたが、いろんな事情が分かって、昨今、コロナ禍での
出版事情も大変だなと思った。
しかし、雑誌という文化もいつまで続くか分からない。
それは漫画という文化を育てる土俵がなくなるという
ことであり、「SPA!」であれ、「FLASH」であれ、頑張って
欲しいと思う。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第116回

第116回 令和6年 4/20 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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