ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2021.3.9 19:24日々の出来事

女性団体の抗議を怖れて自主規制を要求されるのはおかしい

来週発売「SPA!」の『ゴー宣』で、森喜朗集団リンチ事件
について描いています。
今日、その内容で、編集部からネームの修正を要求され
ました。

その部分というのが、なんとわしが書いたネームではなく、
わしに意見を書いてきてくれた女性の文章なのです。
人の文章を勝手にこちらで修正していいはずがない!
その文章に女性団体から抗議が来るのを怖れているの
だから呆れ果てる。

そもそもその女性の文章に抗議してくる団体がいるはずも
ない!
よしりん少女像のときと同じように、いるはずもない女性の
抗議団体の虚像を描いて、わしの表現を妨害してくるの
である。

女性の抗議団体を、昔の同和団体みたいに恐れるのは、
まったくナンセンスだ。
「SPA!」は女性団体から抗議を受けた過去が、完全に
トラウマになっていて、わしの女性に関する表現にも、
異様にナーバスになってしまっている。

わしは『ゴー宣』で「女性論」の連載を始めようと思っている。
「女性論」は「男性論」でもある。
日本の未来のために、それを描かなければならないときが
来たのだ!
なのに編集部が女性団体の抗議を怖れて、わしに自由に
描かせてくれるかどうかも分からない。
異様なまでに臆病なのだ。

わしの表現に問題があったときは、わし個人の問題であり、
編集部がわしを守らなくていい!
わしは1人で100人相手でも、議論する。
その議論の会場も、わしが自費で借りて、ネットで生中継で
やることができる。
完全に公明正大で、もしその場でわしが誤っていると思ったら、
きっちり謝罪して、描いた作品を訂正する。
わしは覚悟を持って、「女性論」を描きたい!

昔の『ゴー宣』では、部落問題や、オウム真理教問題など、
もっと危険なテーマに挑戦して来た。
抗議はいくらでもあったし、暗殺されそうにもなった。
だが、「公」のために描いてきたのだ!

読者諸君、わしが自由にタブーに斬り込んで描ける
ように応援してくれ!
女性のためにも、男性のためにも、わしは描かねばならん
のだ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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