ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.4.19 16:04日々の出来事

門下生たちの輪郭

最近「ゴー宣道場」に極めて優秀な人材が育っている
ことを感じる。
関東のT隊長は一時期、マンネリ衰退気味になっていた
関東を見事にまとめ上げて復活させてしまった。
主体的に「ゴー宣道場」を活性化させようという意欲が
強くて、非常に頼りになる。

新潟の隊長は女性だが、独特のしなやかな感性と
朗らかなユーモアがあって、信頼が置ける人だ。
だからこそ半数が地元の参加者になるという結果を
出したのだろう。

最近、注目しているのは東海隊長のLK氏だ。
この人物は朴訥とした印象だったが、なかなか物事の
本質を見抜いていて、信頼できる男だ。

北海道の隊長はコロナ禍でも、億単位の商売をまとめ
上げる才覚があるし、新たに関西隊長になった人物も、
1対1で話してみたら、常識のある大人だなぁと感じる。

わしは人が覚えられない性分だったが、門下生らと
会っていると、次から次に個人の輪郭がくっきりして
きて、愉快な奴がいるなぁと感心している。

ボンも起業家としての独立心が凄いし、大工みたいな
医者も目立ち過ぎだし、ふぇいも医療従事者としての
覚悟があるし、グレイシー柔術の男は今度、キック
ボクシングでデビューするらしい。
最近は興味深い人物が次々出てきて、場外乱闘が
楽しくなってきた。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第116回

第116回 令和6年 4/20 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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