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トッキー
2021.4.20 12:01新刊情報

親戚(外国人)とのコロナ禍の話・『コロナ論3』5月19日発売!

公論サポーター・メーリス
に届いた報告をご紹介します!

 


 

今日いとこおばの家に頂き物のお礼で電話をした際、
いとこおばの夫(南米出身・日本語ぺらぺら)とも近況を話した
のですが、時節柄コロナの話になりました。

彼は音楽家であるためこの1年間ほとんどの仕事がキャンセルになった
という話は以前も聞いていたのですが、今日衝撃だったのは彼の母国
にいる兄がコロナで亡くなり、さらに2年前に彼が東京でコンサートを
したときに母国からゲスト出演した音楽仲間2人もコロナで亡くなった
という話でした。この2人は私も面識があるので、南米でいかにコロナ
が猛威を振るっているのか肌身で感じられました。

さらに話は日本の状況になったのですが、彼は日本ではコロナの
被害はインフルエンザよりも小さくて、むしろ自殺者が
増えているということを知っていて、どういうことだと聞かれました。
そこで、自殺の増加は女性と子供の自殺者が増えたためであり、その理由は
女性の多くが働く外食やアパレルは自粛でダメージを受け、
さらに女性は派遣社員や契約社員と言った解雇しやすい身分の人が多いので
男よりも仕事を失いやすいこと、子供は休校や学校行事のキャンセルで
生活が変わりストレスが溜まりすぎていることを説明したところ、
「どうして労働組合は何も言わないのだ?」
「年寄りが病気で死ぬのは当たり前。日本の未来を作る子供を
どうして大切にしないのか?」
「日本人は大人しく政府に従いすぎではないのか?」
という小林先生が普段言っておられることと同じような疑問が
帰ってきました。

彼は政情不安が続き貧富の差も極端に大きい国の出身で、
政府やマスコミの言うことを鵜吞みにできず自分の肌感覚
で判断することが習慣化しているため、このような反応ができるのだ
と思います。

身近なところでコロナで死んだ人はおろかコロナに罹ったという
人にもめったに会えない日本人が、「恐怖のコロナ」という枯れ尾花
におびえ、コロナによる死が遥かに身近な外国人のほうが
日本の状況を正確に知り問題点にも素直に反応できるというこの事実、
如何に日本人の今の振る舞いが異常すぎるか痛感させられました。
(りょうさん)

 


 

もう、この異常を正せるのは
『コロナ論3』だけ!
この異常事態の責任を糺せるのも、
『コロナ論3』だけ!

5月19日発売!
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トッキー

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