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倉持麟太郎
2021.6.5 10:51

専門家への盲従の土壌を作った日本国憲法?~エリートプラグマティズムと「公共の福祉」の留保

尾身会長や医師会会長、さらにかつては西浦8割おじさんなど、一部の専門家の誤った舵取りでこの国が取り返しのつかないところまできている。

飲食店や映画館はもちろん、一度失われた文化はワクチン打っても治りません。そのことわかってるのだろうか。

しかし、一部の政治家や専門家への「お任せ民主主義」をとってきたのは他ならぬ日本人自身だ。

今週の動画(「倉持麟太郎の『このクソ素晴らしき世界』」#8)でもそのことを論じたが、一部のエリートが主権者の主権を横取りし牛耳ることと、専門家(?)にお任せすればよいという市民の共犯関係だ。

経済的繁栄と生命至上主義がはびこり、準拠する価値を見失い、なんとなく国がまわっているような感覚。

これを醸成する根本にあるのが、日本国憲法とその議論の在り方だったと思う。

規律密度が低く、余白の多い憲法の余白を埋めるなければいけないのは主権者である私たちだった。しかし、戦後教育はまるで憲法を完全なものとして子どもたちに暗唱させた。

押しつけ憲法ではあったが、皮肉にもその内実は開かれた「押し付けの少ない押しつけ憲法」だったのだ。

コロナの今こそ、憲法についての不毛な議論を越えて、我々が暗に乗っかって来てしまった「お任せ民主主義」とエリートプラグマティズムを克服せねばならない。

是非、動画を見てコメントもください!

https://www.youtube.com/watch?v=BZnN1kAIqtU

倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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