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小林よしのり
2021.6.10 10:41日々の出来事

菅首相の東京オリパラの意義は正しい!

オリンピックの意義は菅首相が語った通りだ。
スポーツを通して国民の共通経験・共同性を醸成する
ことが大事なのだ。
「東洋の魔女」や「へーシング」や「円谷幸吉」と聞けば、
我々の世代には国民としての共通の経験が蘇る。
それが「国民」感覚の醸成に役立つのだ。

もはや枝野幸男あたりは、その経験がないだろう。
だからこそ、次世代の子供たちに、それを作ってやることが、
大人の責任なのだ!

スポーツの最大の役割りを発揮する機会に選手たちは
恵まれた。大いに力を発揮してもらいたい。
東京オリパラは、身障者も含めて、国民と認知できる
大チャンスだ。そう考えなければならない。

東京オリンピックはカネまみれでつまらないと思っていたが、
今回ほど、本来のオリンピックの意義を発揮できることは
ないだろう!絶対に歴史に残る大会になる!

それに比べたら、強迫神経症の意固地じじいなんか、
屁みたいなもんだ。何の崇高な理念もありはしない。
「感染者数が増えちゃうよ~~~~。恐いよ~~~~。」
と怯えて、殻の中に閉じ籠ったカタツムリみたいな人間
の忠告なんか聞いて何になる?
パブリック・ビューイングも堂々と実行してOK!
今の毎朝・毎夕の電車内の混み方・密状態を見てみろ。
あれで感染しないのだから、パブリック・ビューイング
なんてスカスカの状態だ。

日本のコロナ禍なんて「インフォデミック」に過ぎない。
マスコミがねつ造した幻想でしかない!
長野オリンピックの開催時に記録したインフルエンザの
患者数1週間で13万人!
その上、子供のインフルエンザ脳炎の死者数に比べたら、
今のコロナの状況なんて平常時に過ぎない。

コロナの感染者がいくら増えたって、インフルエンザの
被害には届かない。
変異株も日本人の免疫力には敵わない。
外国人はPCR検査やワクチン打って来るのだから、
危険視する必要はない。
長野オリンピックの時のように普通に開催すればいい
のだ。

尾身や玉川のような強迫神経症に、なんで健康な国民が
合わせなければならないんだ?
国家ごと頭が狂っている!
菅政権と自民党は、外国人にもっと優しく「おもてなし」を
してやれ!
厳しすぎる風紀委員みたいな対応をするな。
恥ずかしい!
インターナショナリズムが大事だ!!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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