ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2021.6.14 10:35日々の出来事

わしは「本の力」を信じる

昨日の「ゴー宣道場」は井上正康氏を迎えて、講義の
形式で「科学的コロナの正体」を解き明かしてもらった。
井上氏のコロナ分析に異議ある部分はない。
泉美さんと二人で、我々が「オドレら正気か?」で分析
していたことは間違っていなかったねと、何度も顔を
見合わせてしまった。

案外、毒舌な人だなと分かって面白かったし、馬鹿を
馬鹿と言う明快さもわしと似ていて愉快だが、ワクチン
をめぐって家族と対立し、悩んでいる女性の夫を馬鹿
と言ってしまうのはマズいよな。
それも含めてキャラが面白いが。

井上氏は「動画」がテレビに対抗できる手段だと思って
いて、勝手に動画撮って勝手に拡散してもらうことを
推奨する。
テレビに対抗して、コロナ禍を終わらせるためには、
著作権無視も仕方がないかもしれない。

だが、動画に対する評価は、わしとは違う。
そもそもわしは動画とか、YouTubeは見ないのだ。
知識は「本」で得るし、赤線ひっぱりながら読まないと
脳の中に念を押せない。

わしは、動画は「ゲリラ」だと思うが、本は「正規軍」だ
と思っている。
正規軍がベストセラーになれば、国民から認知された
ことになり、「権威」が発生する。
だから左翼コロナ脳は、『コロナ論3』がベストセラーに
入ると、焦って攻撃してくる。
無意識に本が売れることが一番危険だと気づいている
のだ。

玉川徹のようなコメンテーターが「漫画家なんぞに
社会的影響力はない」と嘲笑ったって、本がベストセラー
になれば、社会的影響力が生まれるし、それはテレビに
とっても脅威になる。
テレビコメンテーターが自分の考えを本にまとめれば、
その薄っぺらさが明瞭になり、売れない。
コメンテーターは一瞬の時間つぶしだが、本は名著
を作れば歴史に残る。

「日本人の死生観」と「ウイルス科学」と「経済と実存」と
「情報と国民性」と「戦後民主主義と生命至上主義」と
「進化とヒューマニズムの限界」までを論じている
『コロナ論』シリーズは必ず歴史に残るだろう。

わしは「本の力」を信じている。
ワクチンの危機があるから、『コロナ論4』は必ず
描かねばならなくなった。
絵で描けばもっと説得力を増すだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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