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小林よしのり
2021.6.16 08:37日々の出来事

インド型コロナを撃退

インド型は「鼻水」が特徴だと言っている。
それで先週、突然、透明の鼻水がつつ―――っと
出始めて、くしゃみが連発状態になったのか!

「ヤバい!感染した!暴露していたウイルスが細胞に
侵入して感染し、自然免疫と戦い始めたから、ウイルス
の死骸が鼻水とくしゃみで体外に出ている!」

あわてて洗面所で、力いっぱい鼻をかみ、しかし強く
噛み過ぎたから、鼻の粘膜に擦過傷ができて、血液に
ウイルスが侵入するかもしれないと思った。

コロナだったら腸のAce2に運ばれてしまう、さらに
免疫力を上げなければと考えて、風呂に入って、
じっくり湯ぶねに浸かった。

風呂から上がったら、生姜湯を飲んで、寝てしまおう
と思い、早めに寝た。
朝、起床したら、「鼻水」は止まって、完全に治っていた。

ヤクルトを飲んで、朝食はとろろかけご飯にして、
腸内細菌にパワーを与え、通常通りに仕事復帰。
これで「インド型コロナ」を撃退した。

去年の春に、武漢型の弱毒コロナに感染して発症、
熱出して寝込んだのだから、抗体はできている。
だが抗体は1年も経てば消えている。
それでも免疫記憶はできてるから、「インド型」に感染
しても、自然免疫、次いで獲得免疫で撃退してしまう。

去年から何度も何度も日本人はコロナの「新型」に
暴露しているし、時には感染もしているから、もう十分、
ワクチンを打ったと同様の状態になっている。

これ以上、「人工度」の強いワクチンを打てば、
そりゃあ副反応が強いし、人工のスパイクが血管を傷つ
けて血栓ができてしまい、身体のあちこちに血栓が
つまってしまうから、ワクチン接種後2日から3日後
の突然死が異様に多いのだ。

テレビの自称専門家は必ずワクチンを勧めて、治った
副反応の例だけ紹介し、死亡した副反応については
隠蔽している。
驚くことに、副反応が結構大変なことに触れつつ、
解熱剤を飲むことを推奨している。
解熱剤なんて本当にいいのか?
わしはインフルエンザにかかっても、妻が絶対に解熱剤
を飲ませてくれないのに、信じられんよ。

秋ごろにワクチン大量死が出る可能性があるから、
その頃に『コロナ論4』が発売されればタイミングがいい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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