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泉美木蘭
2021.9.1 22:00

尾身傘下病院、患者受け入れず補助金受け取っていた

これちゃんと追及すべきでしょう。国会議員も。

【独自】コロナ病床30~50%に空き、尾身茂氏が理事長の公的病院
132億円の補助金「ぼったくり」〈dot.〉

尾身会長が理事長をつとめるJCHO傘下の東京都内の5病院は、
183床のコロナ用病床のうち、30~50%が未使用だという。

5病院のうち、1つの東京蒲田医療センターは、
コロナ専用病床78床のうち、42床が空床。
空床でも1日7万円以上の補助金が出るので、
使われていない42床にも1日280万円以上が支払われる計算だ。

だが、蒲田医療センターの8月上旬のコロナ患者受け入れ数は
20数人。搬送要請をずっと避け続けていたらしい。
人手不足だというが、慢性的な状態だったのなら、
余っている42床は、
「コロナ患者のために確保している空床」
とは言えず、補助金の対象からは外されなければならない。
単にベッドがそこにあればいいという、数合わせの話ではない
ということぐらい、常識でわかる話だろう。
1日280万円、1か月で8500万円。
これは税金から支払われているカネだ。

2020年12月~今年3月だけでも、JCHO全57病院で
132億円ものコロナ関連の補助金が支払われているらしい。

「病床のひっ迫が大変なことになる」などと国民を脅し、
庶民の商売、生活の糧、生きがいを平気で踏みつぶし、
子どもから教育の機会を奪い、自殺に追い込むという政策へと
引っ張っておきながら、自分の足元の病院は、
平然と人々の税金から巨額の補助金を受け取っている。

尾身茂って一体なにをやってきた人?
自己利益のために、国民は脅迫され、利用されてきた。

「これから50床準備する」などと発表していたが、
それがまた、補助金をせしめる空床になっては意味がない
どころか、有害!

調査のうえ、厳正な判断が必要なのでは?

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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