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小林よしのり
2021.9.15 09:55日々の出来事

忽那賢志とこびナビ活動家・木下に告ぐ

文芸春秋で、忽那賢志とこびナビ活動家(木下)が、
井上正康氏の説を「トンデモ理論」と決めつけているが、
忽那も木下もウイルス学の素人、キャリアもペーペーの
活動家に過ぎない。
そうじゃないなら、公開討論で実力を見せつければいい。

当然わしも素人だが、『コロナ論』シリーズの影響力は
甚大なものがある。
だからこそYouTubeで小林よしのりは即刻削除の標的
にされているのだろう。
わしが「間違っていた」と認めない限り、医師でもない
わしの影響力は拡大し続ける。
人々がわしを「キュレーター(目利き)」として信用して
いるからだ。

井上氏は「公開討論」をしてもいいと仰っているので、
会場はわしが用意しよう。広くて換気のいい場所を探す。
観客は大喧嘩になるので入れない。
ちゃんと2対2で対面して、生放送で3時間の公開討論
をやろうじゃないか。
条件はYouTubeで絶対に削除しないこと。
日本国民の健康と命のためなんだから、YouTubeも
「デマ」や「トンデモ」潰しのために、公平に配信するだろうし、
忽那も木下も、医者の倫理観があるなら、公開討論を必ず
受けるだろう。

ばぶばぶ峰宗太郎が「受けない」と言ってるが、おまえは
腰抜けだから相手にしていない。
わしは忽那賢志とこびナビ活動家(木下)が井上氏の理論を
「トンデモ理論」と文芸春秋で断定したから、公開討論
しようと言っている。
これは名誉棄損で訴訟を起こすこともできる案件だ。
だが、言論で戦う者は、言論で決着つけるのが筋であり、
いきなり裁判に持っていくのは疑問がある。
民主主義を守るためには、まず議論だ。

忽那賢志は根拠なく「トンデモ理論」認定したわけじゃ
なかろう。
わしは医学部出てないが、薬害エイズで国と戦った経験も
ある。倫理的な部分をデータで説明できる。
もちろん井上正康氏は医学者としてベテランの本物だと
わしは信じている。
人の生死にかかわる問題なのだから、先に根拠なく
侮辱した者が逃げることはないだろう。
9月いっぱいで公開討論をやろう!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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