ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2022.3.6 08:25日々の出来事

今後の「ゴー宣道場」に必要なもの

わしは新たな『天皇論』を描くことも、新たな『戦争論』を
描くこともできる。
だが、まもなく70歳になるのに、思想と時事漫画だけで、
終わるわけにはいかない。
いつ大病を患って死ぬかわかりゃしない。
新たなフィクションの代表作も残す。
来年から『ゴー宣』は、時事ネタを描かなくなる可能性が
ある。

だが、国家のため、公のために、達成するべき目標を
断念するわけにはいかない。
したがって、「ゴー宣道場」「オドレら正気か?」「よしりん
十番勝負」は目標達成の重要なツールだ。

関東隊長は、関東道場を立て直してくれた業績がある。
非常に感謝している。
だが、辞めるにあたって、今後の体制は、今後を担う者で
決めるのが筋である。

合議制はよく考えもせず、わしが一度了承したが、やはり
熟慮すると不可能だ。
そもそも合議制に選ばれた5人がなぜその権利を有した
のかがわからない。
わしは集合メールやLINEはしない。
メールは一体一が原則で、これを守る。

全国の支部を総覧し、最も主体的に動く者が総合Pで、
コアラ企画は資金の一部の提供までしてくれるのだから、
彼女に任すのは当然だ。
コアラ企画にはもっと収益を上げてほしい。

関東の次の隊長は、1人でやれる人物をちぇぶが決める。
地方で自ら名乗り出た者らがいるのに、関東にはそれが
いないのが弱点だ。
いないのなら、ちぇぶが関東隊長を兼任するしかない。

「ゴー宣道場」「オドレら正気か?」「よしりん十番勝負」は、
今後はスピードと緊急性が求められる。
場合によっちゃ、一日で100人集めて、一か月後に
開催するようなスピードだ。
それが可能だということを総合Pは示した。
わしが一番楽になる方法、創作活動に専念できる環境
を作りつつ、公のために働いてくれる人材が集結して
くれるのは本当にありがたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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