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笹幸恵
2022.6.19 11:47皇室

週刊新潮が報道した皇宮警察の「内部崩壊」

遅ればせながら、今週の週刊文春&新潮ウオッチング。

文春は皇室関連の報道は無し。
一方の新潮は、皇宮警察について取り上げている。

「天皇・皇后」警護の要が内部崩壊
皇族への「悪口」はびこる「皇宮警察」

プロパーの最高ポスト・護衛部長と、
その子飼いの警務課幹部が
愛子さまを「クソガキ」と呼んでいる、
ほかの女性皇族も「言ってはならない言葉」で中傷している、
といった内容だ。
しかも護衛部長とそのイエスマンが力を握り、
気に入らない部下を辞めさせたりしているという。
まさしくパワハラの温床ではないかと、読んでいるこちらが
じつに気分が悪くなる。
後半は、新潮がこの2人を直撃したときの一問一答。
子飼いのイエスマンのほうは、ほとんど半べそ状態。

以下、その回答の一部抜粋。

「(数秒の沈黙の後、声を震わせ、うつむきながら)
わたくしの立場ではお答えしかねますので・・・・・・」

「あの・・・・・・。(数秒間沈黙し、涙目になり)まっ、とっ、
まっ、とっ当本部の方針としまして」

「(動転した様子で唇を噛みしめてうつむき、
涙をこらえるような表情で)はい・・・・・・。
広報官を通していただけますでしょうか」

このカッコ書きが、いかにもいじわる新潮らしいが、
しょーもない子飼いの情けなさがにじみ出ている。

これが事実だとしたら、本当に情けない。
そりゃ皇族にもいろいろな方がいらっしゃるだろう。
だけど、国家にとって大切な方々をお守りしているという
矜持がなくなってしまえば、皇宮警察の存在意義すら揺らぐ。

知り合いに若い皇宮警察官がいる。
真面目で、誠実を絵に描いたような青年。
今回の報道について聞いてみると、
「こうした記事が出ること自体、みっともない。
世間をお騒がせして申し訳ない限りです」
と言っていた。
彼のような皇室への敬意を持ち続ける若手が
希望を持って働ける職場であってほしい。
いざというとき、その組織の力が物を言うのだから。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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