ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2022.10.11 11:38

かねしろクリニック金城さんよりメッセージをいただきました

 

かねしろクリニックの金城さんから、
神戸での内容について
ご連絡がありましたので、
金城さんの、女性が仕事することについての考え、
「男性が外で働き、女性が家を守る、昔ながらの夫婦関係が
よいと考えている」と話されたことや、
男女の給料の話などをして、
私とは感覚が違うのでびっくりしたけど(本当にびっくりした)、
そのような夫婦観がよいと自然に考えている人はたくさんいて、
やはり、誰の中にも世間的な男女のイメージがあるはずなのだから、
考えてみようという話へとつながったとお伝えしました。

すると、私の記憶は確かだったようで、驚かれた様子で、
さらにご丁寧な自身の夫婦観を書いて送ってくださいました。
今はコロナやマスクの件で格闘中で、医療以外のブログを
書く暇がないとのことでしたので、
今後の議論のテキストにもなるから、紹介させてほしいと
お願いしたところ、
多様な考えがあって皆で考えるということは大事だと思うので
書いてもらって構わないと快諾をいただきました。
以下に転載させていただきます。

「私は今でも蜂や蟻の世界のように女性が子供を産み育て
家庭を守って男性が働く事が理想と思っています。

男性が得意な分野、女性が得意な分野があるので、
それぞれの分野で得意な性が中心に働けば良いので、
各家庭の事情もあるので女性が働く事を一切否定している
わけではありませんし、
女性が働いて男性が家庭を守るスタイルが
その家庭で望ましいのであればそれも否定しません。

ただ男女関係なく仕事を持つべきという考えには反対で、
仕事の数が限られているとして、女性が仕事を求める事で
仕事をしたいという人の分母が増えると
需要と供給のバランスで給料の単価が下がり、
女性が家庭に入る事で分母が減って給料単価が上がるので
男性の給料だけでも家庭が維持できるのではないかと思います。

女性が家庭に居る事で子供も産みやすく、子供をきちんと
躾けられると考えています」

もしかすると、雑談内容を話さないでほしかったと気分を
害されたのかと思ったのですが、

かえって詳しい内容をブログで紹介できることになり、
金城さんには感謝をお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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