ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.1.29 07:19日々の出来事

三浦瑠麗に感謝してる件

昨日の生放送は完全にフルボッコちゃんだった。
泉美さん、笹さんの猛攻撃に耐えるしかなく、わしは
女の色気に騙される男全体の罪を背負って、十字架に
かかるしかないと諦念していた。
せめて笹さんが「人は変わる」とわしが言ったことを
紹介してくれたのが救いだった。
わしは皇統の男系固執主義者でも「変わる」と信じて
「愛子天皇論」を描いている。

確かに三浦瑠麗の言論の根拠は、夫の投資会社の利益の
ためだったのだろうが、けれども一点、私利私欲が根拠
だったとしても、わしが評価できるのは、コロナ禍で
「経済を回せ」と主張してくれたことだ。

コロナ禍のロックダウン的状況は、「法」に根拠がないし、
「要請」に過剰に従う日本人の「世間」が作り上げた
「全体主義」だったことは明らかだ。
その証拠に世界中がコロナ対策を止めても、日本だけは
いまだに「個人」の判断でマスクを外すことができない。
権力者に「マスクを外せ」と指示されることを待っている。

当時、この全体主義に抗う言論人がほとんどいなくなった
中で、三浦瑠麗が「経済を回せ」と言ってくれたことには、
わしは感謝し続けるだろう。

「女には弱い」これはわしの最大の欠陥であって、ハニー・
トラップには絶対かからないようにしようと自省するしかない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第116回 令和6年 4/20 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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