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ちぇぶ
2023.2.5 08:26新刊情報

『よしりん御伽草子』7歳と5歳の姪っ子たちは食い入るように見た

7歳(小学1年生)と5歳(年中)の姪っ子たちに、

『よしりん御伽草子』を読み聞かせました。

 

まず「かぐや姫」を見せました。

かれんの顔に2人ともびっくり。

「この顔こわいー」「唇がこわいー」「頭の後ろが変だー」と大騒ぎ。

 

次に「うらしまたろさん」

ドンドン興味を持ち始めたようで、

食い入るように見はじめました。

絵を見ながら、姪っ子たちはあれこれ言います。

会話をしながら読み聞かせるのが楽しい。

 

最後のシーンを終えると、

2人とも口をポカンとあけて驚いていました。

知っている話だからこそ、衝撃だったようです。

 

 

「カチカチ山」は2人で意見がわかれました。

5歳の子は「ウサギは悪いやつだ」と言い、

7歳の子は「タヌキが悪いからだよ」と言います。

2人の反応がとても興味深い。

 

「謝ったら死ぬ病」は、2人はびっくりしたようで、

「なんで謝れないの?」と言います。

読み終えると「謝ったら死んじゃう、そういう人がいるんだね」と言っていました。

 

 

「ももたろさん」も見せました。

姪っ子たちは、

「これは赤ちゃんなの?」

「足が切れてるの?」

「脳みそが出てるの?」

と、あの絵をじっと冷静に見ていました。

まるで観察しているようです。

 

桃林の絵も、冷静にじっと見ていました。

「赤ちゃんが生まれているの?」と冷静に聞いてきます。

この子たちの母親(私の妹)は「出産のときの赤ちゃんはこんな感じだよ。描写がリアル」と言っていました。

 

子供たちは最後のおばあさんの顔の方がこわかったようで、

「こわい」「こわい」と、また騒ぎます。

 

 

「ばば汁子守歌」のタヌキが婆さんを殺すコマを冷静にじっと見ていました。

ババ汁を爺さんが食べた、というところも冷静にじっと見ていました。

 

 

姪っ子たちからは「次を早く読んで」とせがまれて、

結局、全部の話を読み聞かせました。

子供たちにとっては、1冊の本にいくつも様々な話があることが楽しかったようです。

 

全部の話の結末に、口をあけてポカンとしていました。

相当衝撃だったのでしょう。

 

 

7歳の子は「ふつーじゃない!」と大はしゃぎ!

「かぐや姫と乙姫はかぐや姫の方がブスだったー!」と楽しそうに言うと、

5歳の子は「このかぐや姫はかわいい」と、

さらに「これ面白かった」とかぐや姫の正体が明らかになるシーンを指さします。

 

感想を言い合う様子も楽しい。

 

姪っ子たちにとっては、『よしりん御伽草子』全てが楽しかったようです。

ちぇぶ

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