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小林よしのり
2023.3.9 06:45日々の出来事

「愛子天皇論」を脱稿から1か月半で出して欲しい

昨日は「SPA!」担当氏と「愛子天皇論」の作戦会議を
行ない、脱稿してから単行本発売までの期間が2か月は
かかるというが、もっと縮められないのかと要望した。
幻冬舎の頃は1か月半くらいで発売してくれたことも
あったのに、今の長さはすごい。

「ウクライナ戦争論2」は何か月前に脱稿してたんだ
ろう?
やっと明後日、3月11日に発売になるのだから、
脱稿して3か月くらいかかったんじゃないか?
核でも落とされてたら、状況が一変して、古い本に
なっていた恐れもある。
幸い、ウクライナ戦争自体が膠着状態にあるので、
まったく新鮮に読める単行本になったが。

ネットの時代に単行本を出すには、情報より思想哲学で
描かねば生き残れない。
それにしても、連載時の内容を少しでも早く読者に
届けたい。

「愛子天皇論」は単行本自体が現実を変える力になる
ので、早く政治家や男系固執派にも読ませたい。
社会に『戦争論』の時のようなインパクトを与えたい。
いかに早く出すかだ。

表紙が相当難しいと思うので、鈴木成一氏と会って、
希望を伝えたい。
基礎用語はトッキーが書く。
天皇系図は秘書みなが作る。
文章は少ない。ほとんどが漫画作品になる。

「愛子天皇論」は相当長い連載になる。
愛子皇太子誕生まで描くことも可能だ。
描くことは膨大にある。
今はまだニューヨークの地下鉄の落書きを消す作業だ。
落書きを消しながらすでに天皇とは何か、日本とは
何かを説明する知識を整然と上書きしているが。
あまりにも天皇について、デタラメな落書き知識が
まかり通っている。
愛子皇太子誕生の準備を今後も整えていく。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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