ゴー宣DOJO

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倉持麟太郎
2023.5.2 12:18

【明日5/3㈬20:00~は、憲法記念日特集「憲法解釈を変えることと、憲法が解釈で変わること」 倉持麟太郎「このクソ素晴らしき世界」#89 presented by 8bitNews】

GWまったく関係なく仕事に追われつつ、明日は祝日だから配信お休みにしようかと思ったら憲法記念日じゃないか!
ということで、憲法記念日配信やるっす!!
憲法記念日に最近は待っているプリンの話をしてもよいのですが、せっかくなので憲法の話します。
今回は「憲法」と「解釈」について。
憲法典も法であり、テクストである以上、解釈を完全に排除することは不可能です。
一方で、解釈の結果が元の文言とは同一であると認められない程度に融通無碍に解釈をしてしまえば、それは解釈の枠を超えてしまっています。憲法でいえば、解釈によって事実上憲法改正と同じ結果を達成してしまうと「解釈改憲」などと言われることがありますよね。
現実に生起した問題と憲法の条文・文言の距離をいったりきたりしながら、どこまでなら解釈が許されるのか?そのラインはどこにあるんでしょうか。
「よき解釈改憲」はあるのでしょうか?
そしてまた、戦後の憲法解釈自体と同じくらい、私たちは「憲法」や「解釈」について戦後築き上げられ唱え続けられた「おまじない」によって見えなくなっていることがたくさんあることもお伝えしたいと思います。
憲法の制定を横目で見ていた専門家たちは、戦後もっと自由に思考していたんじゃないか?そんな軌跡もたどりたいと思います。
堀さんとワイワイやりまっせ。
それでは、明日祝日だけど、20時から、憲法と握手!
ご視聴はコチラから
倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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