ゴー宣DOJO

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大須賀淳
2024.1.7 19:18その他ニュース

セッションはもう始まってる

えらいこっちゃ。

(1/5のよしりん先生記事「今年春までの「ゴー宣DOJO」スケジュールを発表する!」より)

 

これまで、珍説大賞とか歌謡曲とか、はたまた仙台での寸劇とか、イベントに「出演」的な形で参加する時は、自分の得意分野を足場に数々の飛び道具も交えながら何とか乗り切ってきました。

 

だけど…ちょっと、もう一度出しますね。

 

このお歴々の中に名前が並べられてしまった状況。ちょっと今回は東北弁の寸劇で乗り切るわけには行かない…(^^;)

 

いや、一応、これまで国政からローカルまで一回も選挙を棄権した事がなく、毎回投票所に徒歩で向かう途中まで誰に入れるか悩み続け、リビングでニュース番組を観ながらやたらと政治についてベラベラ喋って思春期の娘達にウザがられる程度には政治に関心がありますし、じっくり推敲しながら文章に書くとかならまだしも…。

 

(二度ある事は三度ある)はい

 

このメンバーの「生セッション」の中に飛び込んで、観客の皆さんに満足してもらいつつ、何かほんの少しでも公のためになる働きをしなければならない。

 

「あなたな〜らどうする〜♪」(いしだあゆみ/1970年 作詞:なかにし礼 作曲:筒美京平)

 

と、「歌謡曲〜」スタイルで現実逃避してみると…これだ!わたしならこうする!音楽に置き換えて考えるんだ!

 

音楽において、アドリブを主体とした「ジャムセッション」を行う場合、テクニック・センス・才能という超絶的な要素以前に、「基本・定番・お約束」のコード(和音)進行、スケール(音階)、リズム、フレーズを着実に押さえていることが大事で、それを血肉とする99%の蓄積の上に、1%のひらめき・才能が乗ることで、二度と再現できない一期一会の名演奏が誕生します。

 

トークセッションにおいても、才能やセンスに左右されない種類の「基本」を鍛錬しておけば、あとは覚悟と度胸で何とかできるのではないか?

 

という事で、その取っ掛かりとして今「さまざまなデータ」に触れて自分なりにまとめるという作業を「基礎練習」として始めてみました。

 

ちょっと一例を出してみると、こちらはここ四半世紀(2000年以降)の総選挙における、自公連立の得票パーセンテージ(途中で議員定数の変更があるため、絶対数からパーセンテージへの変換を行っています)。

 

2000年以降の総選挙における、自民+公明の得票割合

 

2000年6月25日(森政権下) 第42回:54%(うち公明:6%)

2003年11月9日(小泉政権下) 第43回:56%(うち公明:7%)

2005年9月11日(小泉政権下) 第44回:67%(うち公明:6%)

2009年8月30日(麻生政権下) 第45回:24%(うち公明:4%)

2012年12月16日(野田政権下) 第46回:約66%(うち公明:6%)

2014年12月14日(安倍政権下) 第47回:約67%(うち公明:7%)

2017年10月22日(安倍政権下) 第48回:約66%(うち公明:6%)

2021年10月31日(岸田政権下) 第49回:約62%(うち公明:6%)

 

こうして数字にしてみると

 

・公明党の「割合」での安定感がすごい!

・小泉政権後半で構築された安定からの安倍〜福田〜麻生での下落がえげつない

・その1回(そして民主党政権に)を除いての、自公の「パーセンテージ」がえらく安定してる

 

いま、このデータをネタ帳アプリからコピペしながら「あ、それぞれの回の投票率も反映しなきゃ!」と気付きました。様々な発見や思想のタネは、意外と超実務的な作業の中から生まれることは体験として知っているので、この「誰にも頼まれてない分析作業」を「基礎練習」として勝手にやって行こうと思います。

 

まだ募集開始すらしていない、2/10ゴー宣DOJOのセッションは、もう始まっています!

 

また、ネタになりそうな「練習素材」があったらその都度シェアします。

大須賀淳

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テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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