ゴー宣DOJO

BLOGブログ
大須賀淳
2024.10.19 13:19その他ニュース

そもそも男尊女卑者は立民に投票しない

昨日掲載した、L.Kさん作成の「女性・女系公認」立民の候補者リスト(全小選挙区)には大きな反響がありました(改めて、L.Kさんありがとうございました!)。

 

その一方、普段から男系男子に固執する主張を喧伝する者が、このようにネガティブな形で拡散する姿も見られましたが、

 

例えばこの者などは、普段から宮内庁への業務妨害や、皇后陛下や愛子さまなどへの侮辱を繰り返すなど極めて反天皇・反社会的な人物なので、安定した皇位継承の道筋となる女性・女系天皇公認の意見(=大半の国民と同じ考え)を持つ候補が数多くいる事によほど狼狽しているのでしょう。

 

そもそも論ですが、現状においては皇位継承の危機しか生まない男尊女卑の因習となってしまった男系男子固執を騒ぎ立てるような者は、99%立憲民主党には投票しないでしょう。自民(に付随して公明)、維新、参政、日本保守などのどこかに入れるはずです。

「愛子天皇論(1)」P.121 「第12章 先例ではなく斬新的刷新が皇室」より

立憲民主の内部でも、女性・女系天皇反対を唱える候補が一定数いますが、その主張が候補者自身及び立憲民主党への票を減らす事はあっても、増やすことは無に等しいと断言できます。

 

逆に「将来に渡る安定的な皇位継承と男尊女卑の払拭のため、皇室典範を改正し愛子さまを皇太子に」という主張を明確にした場合、それで票が増える事はあっても、批判的に騒ぎ立てるのは普段から立憲民主党にとってアンチ的な立場の層がほとんどなはずです。

 

党にとって(そして国自体にとって)害しかもたらさない主張とのバランスをとるために、せっかくの好機を浪費してしまうのは、あまりにも愚かです。立憲民主党の、特にトップ層の方たちには、そこを真剣に考えて頂きたいと切に思います。

大須賀淳

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ