ゴー宣DOJO

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大須賀淳
2025.4.19 23:49その他ニュース

熱の中で生きる

ご本人もブログに書かれていた通り、今日はゴーさんの呼びかけで、有志が集まっての動画(実際にはそれだけに留まらない、あらゆる領域にわたった)勉強会&moreを行っていました。

 

自分は「本業」(金銭で報酬を得る生業という意味ね)で学校での講師といったレギュラーのほか、企業研修や(自分と似た業務形態の)クリエイターが集まってのセミナーなどに講師として参加する事が多いのですが、これだけ参加者全員が個としての主体性を持った場は、お世辞ではなくなかなかありません。

 

その要因は色々あると思いますが、「不健康な無私」ではない「個」をもちながら、共通して公への眼差しを持った人ばかりが集まったが故だと私は感じました。

 

あ、もちろん本日の場においては、自分が持っている情報や道具といったリソースを提供する事はあっても、自分自身も(持ち寄った以上のものを持ち帰れた)フラットな参加者です。これは価値相対化的なおためごかしではなく、真に「個の連帯」が実現した場所に居合わせられた時にのみ得られる充足感。

 

人間の心における「熱量」って、こうした「人と人との関係性における結果」でしか生まれないものです。

 

皇統問題での「全体会議」でもそうですが、右脳から「クソッタレ!」という感情しかわいてこないものって、関係性を蔑ろにした、システマティックな観念への偏重が主軸となっているものが大半です。

 

皇室の事で言えば、天皇陛下ご自身のお振る舞いはその真逆なのにね。陛下は「天皇という〝仕組み〟のために天皇」なわけではなく、国民との関係性の中で天皇というお立場を務められている

 

「別に無関心でも〝生きていける〟」皇室の問題のために「熱」を持てるのも、そこに皇室の皆様との(精神的な)関係性を、少なくとも自分自身の中に持ち得ているからです。

 

システマティックな理屈(それすらも論理・道理両面で破綻している)だけでマウントするような行いは、必ず「熱量」によって打破されていく。

 

熱量が生まれるのは、利権など打算による結託ではなく、「歴史の縦軸」に対する、同時代を共有する「社会の横軸」です。

 

皇統問題はもちろん、明日開催の横浜DOJOのテーマであるウクライナ戦争にしても、世界はペシミズムの種であふれかえっています。

 

しかし、その殻を破って未来へと伸びる「芽」をだせるのは、熱(温度)であり、情(潤い=水分)であり、さらには、土から頭を出した際に降り注いでいる日照、人心で言えば希望それそのものです。

 

それらの、いちばん根本となる熱。自分はその中で、生きて、生かされていると改めて思う本日でした。

 

さあ、明日のDOJOでは、運営側も参加者も関係なく、会場全体でその熱量を最大級にまで上げて行きましょう!

大須賀淳

次回の開催予定

令和7年 7/12 SAT
13:00~17:30

テーマ: よしりん・ぽっくん夏祭り

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