ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2025.5.5 12:24ゴー宣道場・公論イベント

「集」を変えられる「個」はあるか?

昨日のしおり応援DOJO、濃密なひとときでした。
山尾しおりさんは非常に快活、
人の心に届く言葉や声を持っている人だと
あらためて感じました。
「ランチパックじゃないけど、右や左の政策パックがある」
ほんとその通りで、そのパックに入っていることだけ
オウム返しに言ってりゃ安泰、みたいな「集」ばかり。
自分の足で立ち、自分の頭で考える人が増えなきゃ
この国は劣化するばかりだ。
それをちゃんと感じ取っている人が、
このフロアの席を埋めている。
GWの真っ最中だというのに。
そのことが私には非常に感慨深く、希望にもなりました。

2部の「経済には思想が必要」という小林先生の話は圧巻。
緊急避難的な手当とは別に、中長期的な視点で
この国の活力というものを考えていかないと、
という大きな気づきがありました。

昨日の議論に通底していたテーマは、
「集」を変えられる「個」はあるか?
ではないでしょうか。

山尾しおりさんは、まさにその「個」の持ち主。
そのことをちゃんとわかっている私たちこそ、
彼女を思いっきり応援していきましょう!
愛子天皇の実現のために。
この国をより良くしていくために。



ところで昨日は、わたくし初めての設営隊参加。
受付をやらせていただきました。
直前になって、参加費の勘定がちゃんとできるかメチャ不安に。
が、始まってみたら、設営隊のなめらかな流れに
乗っかって、やたらスムーズでした。

いろいろな役割に対する配置の妙、
場数を踏んだ一人ひとりの全くムダのない動き、
確立した「個」の集合体、これはもはや一個の芸術。
「ゴー宣指定無形文化財」として登録したい。

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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