西田昌司がひめゆりの塔について、余計なこと言って、
猛批判されている。
西田は西部邁の弟子のくせに、今じゃネトウヨになっている。
西部はあの世で嘆いていることだろう。
せめてわしの『沖縄論』くらい読めばよかったのだ。
『沖縄論』を評価してくれたのは、共産党の「赤旗」くらい
だった。
「ネトウヨ」はそっぽを向いた。
「保守」と「ネトウヨ」は全然違うのだが、小林よしのりの
影響を受けた者も、西部邁の影響を受けた者も、「ネトウヨ」
に堕した者は多い。
西部邁は皇統に関して、「女性・女系」も認めていたが、
その弟子筋は「男系固執」になっている。
つまり「ネトウヨ化」したのだ。
今じゃ「保守」の知識人はほとんどいない。
右からも左からも攻撃される、それが「保守」になって
いる。
それほど「保守」の言説は理解されないらしい。
それがなぜなのか、わしはもう分かっている。