自公が「少数与党」である現在は、野党の連携で内閣不信任案が可決されれば、石破首相が衆議院を解散して「衆参ダブル選挙」になる可能性があります。
現状の分析は、こちらの東洋経済オンラインの記事に詳述されています。
前回「ダブル」になったのは1986年だそうで、これは「おぼっちゃまくんがコロコロで連載開始」した年!その前にも1回(1980年)しか無いそうで、何せ非改選の参議院議員以外は「政治家総シャッフル」になるんですから、戦争や災害といった状況を除けばこれ以上の「政界大激震」は無いでしょう。
私にはダブル選挙の有無を的確に予想する見識はありませんが、もちろん最大の関心は「そうなった時の、皇統問題の行方」です。
実現可能性は決して高く無いと思いながらもあえて言えば、「安定的な皇位継承」が大きな争点になりながらダブル選挙が行われたら、凄い展開になると思うんですよね。
もし何れかの党が「性別を問わない直系長子優先への典範改正」(=愛子さまの立太子)を掲げたとしたら、男系固執の党は「皇室の政治利用」と騒ぐでしょうが、違憲の養子案やゴリゴリの男尊女卑が大勝するとは思えないので、怯まずに突き進めば政治家・政党が続々と「転向」する可能性も大です。
そうすると、やっと国民の思いと、国会内での女系公認の比率が釣り合って、一気に状況が動くというシミュレーションは、決して絵空事ではないと、私は思います。
憲法改正の決定には国民投票が行われますが、国柄の根底をなす「国民統合の象徴」に関する決め事なんだもの、国民投票に次ぐ規模と言えるダブル選挙ぐらいの「国を挙げての大騒ぎ」があって「むしろ当然」とすら感じます。
それぐらいダイナミックな事、やっても良いんじゃないですか?
いや、むしろ(他国との総力戦でも、内戦でもない。あくまで法に沿った国内政治の一環である)それぐらいの事巻き起こす気概を持った「国会議員」が誰もいないとしたら、日本は本当にダメなのかもしれません。
さて、放言ついでにどんどん無茶言っちゃいます。先述の東洋経済オンラインの記事によると、もしダブル選挙となった場合、投票日が7/13(日)になる可能性もあるようです。
…それって、7/12(土)「よしりん・ぽっくん夏祭り」の翌日じゃないか!(そうなったら、夏祭りは選挙戦最終日!)
いや〜、これ、ますます「あり得る」んじゃなかろか…(笑)
以上、大須賀の願望が入りまくった「私情分析」ですが、これぐらいダイナミックな流れも無しにウジウジしてたら、本当に国が根腐れしてしまうよ!