スーパーコレクター・あゆむさんの
「心に残るよしりん語録」
(今回からタイトルを「よしりん名言」から
「よしりん語録」に変更します)
をご紹介します!
私の
【心に残るよしりん語録】
最近はこれです。
①
ゴーマニズム外伝
第2話「オウム教の恋愛教のどとーの果て」
(新ゴーマニズム宣言第2巻、Views1996年2月号)より
「~わしはかつて同時期に5人の女とつきあったことがある」
当時、童貞の自分にとっては衝撃的な一コマでした。
そのときの自分の状況とはあまりにもかけはなれたレベルの話だったので、よしりん先生に対して嫉妬は全く発動せず、むしろ男としても憧れの存在になりました。後に、よしりん先生に少しでも近づきたくて自分も挑戦しましたが、よしりん先生の男としての凄さを実感するに留まりました。
誰でも言えるセリフではないし、作品として公に発表してしまう、という点でも衝撃でした。
よしりん先生のファンには不倫そのものを否定する人はいないでしょう。
②
新ゴーマニズム宣言
第32章「43団体の言論弾圧にわしは屈せぬ」
(新ゴーマニズム宣言第3巻、SAPIO1996年12月25日号)より
「わしはハト派でもタカ派でもないぞ」
「わしはワシ派なのだ!」
自分の中で今も続くよしりん先生のイメージの一つがこのフレーズです。
ものすごくロックな精神を感じました
最初に読んだとき、ハト派とかタカ派が何であるか知りませんでしたが、よしりん先生は、○○派みたいな枠に自分をおさめず、集にからめとられない個をもつ存在。かつ、自分をアップデートもし続けていく存在である。
みたいな感じを「わしはワシ派なのだ!」から受けとりました。
ゴー宣ではありませんが
③メンぱっちん
第22話「父さんは怒っているぞの巻」
(メンぱっちん第2巻)より
主人公:切磋琢磨の父親である、切磋権屁(せっさごんべ)のセリフ
「りっぱな人ってどんな人だ?」
「パッション(情熱)だっ!!」
「情熱(パッション)こそが人のこころをうち世界を変えるのだ!!」
「なにになるかではないっ!」
「どれだけ情熱をぶつけられるかだっ!!」
切磋権屁が言う「りっぱな人」を最も体現している人がよしりん先生だと思います。
何者でもなかった学生時代にこれを読んで、自分が目指すべき大人の理想像ようなものが分かった気がしました。
このフレーズは時々思い出します。
今の自分はどうかなーと確認しながら「りっぱな人」を目指しています。
「わしはワシ派」ですけど、
タカとワシは生物学的には同じ生きもので、
タカの大きいものをワシと呼ぶって
聞いた覚えがあるんですが
…という話はさておき。
「よしりん語録」というと
『ゴー宣』関連が多くなるのは
当然ではありますが、
それ以前の漫画の中にも、
『東大一直線』の頃から実は
名言・金言があちこちに埋まっていて、
そういうものを見つけると
よしりん先生の漫画って根本に
一貫したものがあるんだな~と
実感できたりもしますので、
ぜひ探してみてください!
投稿はこちらに!
https://aiko-sama.com/archives/54393