昨日の山尾しおりさんの出馬会見、私は、
「よく頑張りましたね!」と、ねぎらいたい気持ちで
いっぱいになった。
不倫フリンと言い続ける正義ヅラした記者やジャーナリストなど、
もう放っておけばいい。
山尾さんは、国家観を語っているではないか。
自身の憲法観も語っているではないか。
こういうことに信念を持ち、かつそれを論理立てて語ることのできない
政治家が多いなかで、それがどれだけすごいことなのか、
「公」の観点を持たない人間には一生わからない。
スケールが違いすぎる。
疑惑がある以上、国民との信頼関係は築けないなどと
発言する記者もいたが、8年も前のことをネチネチと
ゲス根性で追い回しているのはあんたたちだ。
民法上の不法行為だとわめている人もいたが、
そうした「私」の部分で国会議員の資格を問われるなら、
国民の大半は出馬する資格なんてないんじゃないか?
そのうち「投票する資格もない!」なんて言い出すバカも
出て来そうだ。
人間に清廉潔白を求めても意味がない。
濃淡あるグレーを抱えて生きているのが人間だ。
「私は真っ白でぇっす」と言える人がいたら、
そっちのほうが本当に人生を生きているのか疑わしい。
ただし「公」の部分は別。
その点、私は今回、山尾さんが「政治とカネ」の部分に
しっかり向き合ったことを率直に評価したい。
国政に貢献したいという気持ちを自分の言葉で
確かに語ったことを評価したい。
山尾さんは相応の覚悟を決めて会見に立った。
再チャレンジができる世の中であるかどうか、
「公」の観点で国益を考えられる人がどれだけいるか、
今度は国民が試される番だ。
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