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笹幸恵
2025.6.13 00:48その他ニュース

玉木の他人事ポスト

私はXをやっていないが、ポストは誰でも見ることができる。
玉木は12日夕にこんなポストをしていた。

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山尾さんの政策能力を評価して声をかけました。
特に、憲法改正など、一緒にやりたいことも沢山ありました。 
それにもかかわらず、結果として公認に至りませんでした。 
擁立前の準備段階から決定、発表、その後のフォロー、
公認見送りの判断に至るまで、それぞれの段階で
もっと良い形で行動できなかったか、今も自問自答しています。 
様々な経緯がありますが、ご支持、ご期待いただいている皆さんに
対してだけでなく、山尾さんに対して大変申し訳なく思っております。 
本人にお詫びしました。 
党内統治の問題を指摘されましたが、我が党の現状を当事者として
客観的に見たうえでの指摘であり、重く受け止めたいと思います。
 今回の件では、私は当事者でもあります。 
より客観的に、私に対する忖度なくあるべき姿を模索するため、
浅野さとし青年局長にガバナンスコードの導入検討を指示しました。
指摘された内容を無駄にするつもりはありません。 
何より期待された政策を実現するため、足下のガバナンスを見つめ直し、
強化を図っていきたいと思います。 
大変反省しています。
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結果として公認に至りませんでした。 
まるで他人事みたいに、よく言えたもんだね。
あんた党首だろうが。
公認内定というのは、公認していたということだろうが。
そのハシゴを外したんだろうが。リンチ会見の後に。
党首である玉木が!!!!


重く受け止めたいと思います。
好きだね、この言葉。
こないだのぶら下がり会見のときにも
似たようなこと言ってたね。
それで何? ガバナンスコード??
「党首のボクに忖度しないでね」って言って、
党員の誰が聞くのかね?


大変反省しています。
この言葉が最も腹立たしい。
なーーーんも語ってないじゃん。
無責任きわまりない。
山尾さんは、会見のときに
「あの頃の私にはおごりがあった」と
はっきり自己分析してみせてるよ。
一人の有能な女をスケープゴートにしておいて、
何をどう反省? 笑わせんな。
都議選を控えて何とか挽回しないといけないから
言葉を並べてみせているだけじゃないか。

すでにトッキーのブログにも、
もくれんさんのブログにもアップされているとおり、
昨年4月にも曖昧な理由で一人の女性の公認を取り消し、
ネトウヨどもにバッシングされた彼女はのちに自殺している。

平気で女を切り捨てるような男が、
何をどう反省!?!?

何より、文面から被害者ぶった臭いが漂っているのが
うっとおしい。
山尾さんは会見で弱い女を演じなかった。
だけど玉木はXで弱い男を演じている。
悲劇のヒロインならぬ、悲劇のヒーローか。
大迷惑をこうむったのは、あんたじゃないだろうが。

とりあえずXやめろ。
現実を見ろ。

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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