時事通信の調査で、参政党の支持率が維新の会を上回ったとの事。

それに呼応して、参政党のおかしな主張や挙動の数々が批判される動きも強まり、このサイトをご覧の多くの方にはお馴染みとなっている、神谷宗幣の「天皇陛下に側室を」発言も、これまで最大級のペースでSNSで拡散されているようです。

支持率上昇といっても2.5％なので、これまで皇統問題にそれほど関心が無かった人々にも見られ、男系男子固執というイデオロギーがいかに異様であるかが周知されたら、むしろ（あえて軽薄な表現を使えば）「コスパが良い」とすらちょっと思ってしまいました。

そして、参政党と言えば、先日発表された「新日本憲法(構想案)」もとにかく（酷かった自民の改憲案のさらに100光年先ぐらい）酷い内容なので、個々の条文へのツッコミ以前に「憲法とは何か？」という所からの認知を広めるのにも良い素材になりそうです。

冒頭で挙げた維新をはじめ、国民民主党や日本保守党やNHK党あたりから参政党に票が流れ（それら流出元にはつつがなくご衰退およびご退場いただき）典型的な「エセ保守エッセンス」が参政党に濃縮されたら、これは問題点の指摘や批判がとても行いやすくなるのでは、などと考え始めてしまいました。

とはいえ（皮肉でも）「参政党ガンバレ」とは言えないですが（笑）、細々としたエセ保守の欺瞞はすべて吸収されてまとまっちゃえば良いのに、みたいに感じてしまっています。

どーせ、その周辺の党はどこも同じぐらいヒドいんだから（笑）

フザけた感じも交えて書きましたが、けっこう参院選を通してこうした情勢になるのでは、と本気で思っており、その時は「大掃除のチャンス！」になるので、色々とリサーチを進めています。