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小林よしのり
2025.6.23 10:25日々の出来事

都議選で分かった。「ネト極右」の台頭と戦え!

今回の都議選の結果を見て、完全に政治風潮の真相が
分かった。

ようするに国民民主党と参政党は「極右」だったのだ。
百田のところも同じ「極右」だ。

ヨーロッパと全く同じ、極右の伸長が日本でも起こっ
ている。

山尾しおりの失敗は国民民主党を選んだこと!
極右に「リベラル」や「中道」の居場所はない。
排除されるのは当然である。

「極右」は「男系」を主張するに決まっている。
「極右」にとって、皇統は日本のマッチョイムズを
象徴する存在でなければならず、女性天皇や「女系」
などあり得ない。

つまり山尾しおりは完全否定しなければならない
存在である。
「不倫」なんか、「極右」にとっては、山尾おろし
のための建て前に過ぎない。
「極右」の罠に引っ掛かった馬鹿が「山尾ショック」
なんて言葉を使ってるのだ。

「極右」は既存のメディアでは戦えない。
ネットでしか戦えない。
これからは「ネトウヨ」という言葉を新たにする
必要がある。
「ネト極右」と言った方が正しい!

「まず名を正す」と言った孔子の思想に共感して、
わしは「ネト極右」という言葉を提唱しよう。
「ネト極右」を倒さねば、愛子天皇は実現しない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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