ゴー宣DOJO

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みなぼん
2011.6.7 14:21皇統問題

大震災に託けた、卑怯な「印象操作」

今日は「SAPIO」の
締め切り日です絵文字:締め切り
 
今、よしりん企画は
「WiLL」と「SAPIO」の連載分と
『国防論』の描き下ろしを
同時に描いているので
大変です絵文字:冷や汗
 
漫画は描き上げるのに、
時間はかかるし、
人手もかかるし、
経費もかかります。
 

特に 「時間がかかる」
という点は、
漫画制作の現場を
知らない人には、
なかなか理解できません絵文字:困った 冷汗
 
 
「WiLL 5月号」掲載
『本家ゴーマニズム宣言』で、
よしりん先生に批判された
Y染色体カルト教祖さま は、
自称保守論壇誌に
「さらば!ゴーマニズム宣言」
と題した反論(?)を載せました絵文字:ノート
 
その冒頭には、
こう書かれています。
 
「同誌の発売は三月二十六日であるから、
  小林氏は東日本大震災直後の状況下で
  この漫画を描いていたことになる。
  その執念には敬服するばかりだ。」
 
なんというか・・・絵文字:困った 冷汗
 
大震災に託けて、論敵が
「国難に対して無神経な人間」
との印象操作をしようとする
意図が丸見えです。
 
この人の文章は
一事が万事、この調子で
「憶測」「噂話」
「陰謀論」 ばかりなのですが・・・
 
 
この人、根本的に
漫画制作の過程を
おわかりになってないようなので、
一応、漫画家の秘書として、
事実関係の間違いだけは
指摘しておきたいと思います絵文字:怒る
 
 
そもそも、「WiLL」掲載の
『本家ゴーマニズム宣言』
締め切り は、通常、
発売日の 約2週間前 になります。
 
そこから原稿を
描き上げる時間を逆算し、
よしりん先生が 絵コンテ
完成させるのは、
発売日の 約3週間前
内容自体を考える
シナリオ作成 の段階は、
発売日の 約1ヶ月前 です。

しかもこれは、
“ 最短でやったとして ”
の計算ですから、
予定通り描き上がらず
もっと時間がかかることも
当然あります。

漫画は発表までに
これだけ時間が
かかるわけですから、
『ゴーマニズム宣言』を
描き続けるのには
絵文字:星「先見の明」絵文字:星
絶対に必要になるわけですね。
 
まして、現在は、
『国防論』の描き下ろしも
同時に進めているので、
連載作品は通常より
もっと早めに完成させています。
 
 
つまり、該当の
『本家ゴーマニズム宣言』は、
東日本大震災が発生した時には、
既に完成していた
ということです。
 
 
文章と違って、
パソコンでチョチョッと
修正できるものではないのです絵文字:困った 冷汗
 
大震災発生直後に、
また一から内容を考え、
描き直し、締め切りに
間に合わせることは
不可能です絵文字:バツ
 
 
まぁ、大震災が起きたとしても、
「皇統問題」 は忘れてはならない
危機的な問題ですから、
自粛ムードの抑圧なんかに
負けずに描き続ける “ 執念 ” は
よしりん先生にはありますよ。
 
 
それにしても、震災以降、
こういった言葉や表現の
吊し上げが増えていますよね絵文字:怒る
 
「この国難の時に・・・絵文字:重要絵文字:重要って、
自分だけはさも正しいかのように
偽善的に他者を叩く。
 
言論人が言論を
抑圧するようなこと言って
どうするんですか。
 
 
それに、
震災が云々言いますが、
よしりん先生は被災地に
自ら行きましたよ絵文字:急ぎ
 
そして、そこから得た
情報や考えたこと、
多くの人に伝えなければ
いけないことを、
作品に描き続けています絵文字:鉛筆
 
「ゴー宣道場」でも、
2回もテーマにして、
考えようとしています絵文字:会議
 
自分の影響力をフルに使い、
出来る限りのことを
しようとしています。
 
きっと今、
日本人の多くの人が、
そうやって自分に
出来ることを考えて
やっているのではないですか?
 
 
で、Y染色体カルト教祖さま、
あなたは?
 

「この国難の時」くらい、
印象操作なんていう
ちっさいことに走らず、
男なら正々堂々、議論で
勝負して欲しいものです。
 
 
 
みなぼん

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