ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2012.8.5 07:54

NHK記者の口から「マスゴミ」

 あれは何年前のことだろう。

NHKの靖国神社関係の取材に協力したことがある。

簡単なレクチャーをしたり、
靖国神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」の
メンバーと引き合わせたり、
私自身が靖国神社の境内でカメラに向かってコメントしたり等。

そんな取材の隙間に、
神社近くの蕎麦屋で昼食をとった。

その時の雑談の最中、
NHKの記者(或いはディレクターだったかも)の口から
意外な一言が洩れた。

「私どもはマスゴミですから…」

 私は(えっ!?)と思った。

以前、私は「新しい歴史教科書をつくる会」の事務局長を
数年、務めた。

「つくる会」が一番、
マスコミの注目を集めていた頃だ。

当然、マスコミ関係者との接触も多かった。

私の印象では、接触を持ったマスコミ各社の中で、
最もプライドが高かったのが、NHKだ。

今も覚えている場面がある。

あるニュースをNHKだけが報じなかった時、
私はその頃、親しくしていたNHKの記者に聞いてみた。

「何故、NHKは報道しなかったの?」と。

彼の答えは、こうだった。

「あの件は、実はどの社も十分、裏が取れていないんです。
(他社はともかく)うちが報道しちゃうと、
事実になってし まうんで」
彼の口振りが、
いかにも当たり前のことを説明するような
言い方だったので、驚いた。

当時、彼はNHKが持つ社会的影響力に対して、
絶対の自信を持っていた。

こんな自信は、他のメディアの記者にはないものだった。
(これがNHKのプライドか)と記憶に刻み込んだ。

そんなことがあっただけに、
他ならぬNHKの記者の口から、
いささか自嘲気味に「マスゴミ」という
ネット用語(しかもマスコミを批判する為の)
が飛び出したので、ビックリしたのだ。

当初は「便所の落書き」と蔑まれていたネットが、
確実に影響力を拡大していることを実感させた一コマだった。 


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28回ゴー宣道場
 『マスゴミとネトゴミといじめ』

平成24年8月19日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。
8月は 第3日曜日 の開催です



入場料は1000円。

参加希望の方は 往復はがき に、『第28回参加希望』 と明記、

さらに、


1. 氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)

2. 住所

3. 電話番号
4. 年齢
5. 職業(学生の方は学校名)
6. 募集を知った媒体
7. 応募の理由と道場への期待


返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、


152-8799

東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め

『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端


まで、お送り下さい。



締め切りは、平成24年8/8(水)必着


参加ご希望の方は

余裕を持ってお早めにご応募下さい絵文字:重要

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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