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高森明勅
2012.12.2 08:11

原発に判断停止する政党に国政を任せられるか?

福島第1原発事故後、最初の総選挙。

最大の争点は当然、原発への対応だ。

にもかかわらず、この課題から逃げた政党がある。

政権復帰がほぼ確実視されている自民党だ。

「3年以内」に答えを出す、とか。
何と無責任な言いぐさか。

おそらく本音は、原発の維持・推進だろう。

しかし今、それを打ち出すのは選挙対策上、うまくない。

そう考えて、曖昧な表現でお茶を濁すつもりだろう。

ずいぶん国民を舐めた話だ。
原発推進なら推進で、
明確に態度を示した上で国民の判断を待つのが、筋ではないか。

じつに不誠実だ。

それとも、本当に原発への態度を決めかねているのか。

もしそうなら、かつて政権にあった政党とは思えない、
当事者意識の欠如と言わねばならない。

いずれにしても、こんな政党に国政を委ねるわけにはいかない。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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