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高森明勅
2012.12.2 08:21

自民党はTPPにどう臨むのか?

政権復帰がほぼ確実視されている自民党は、
原発について「再稼働の可否は3年以内」とか、
「電源構成のベストミックスは10年以内」などと、
問題の先送りを図っている。

今回の選挙では、さすがに原発維持・推進とは、
表だって言いにくいからだろう。

不誠実かつ無責任な態度だ。

では、TPPにはどういう姿勢で臨むのか。

アクセルとブレーキの、どちらを踏もうとするのか。

これまた判然としない。

公約で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対」
とする一方、
安倍総裁は
「自民党には交渉力がある。
聖域なき関税撤廃の条件を変えることができるかどうか」と、

すこぶる曖昧だ。

自民党は、これまで「国民に信を問え!」と、
民主党に迫ってきたのではないか。

にもかかわらず、
原発やTPPといった重大な争点を誤魔化したまま、
選挙を迎えるようでは、国民は判断のしようがないではないか。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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