ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2013.4.2 13:32

体罰「する側」の痛み

体罰を加えた経験がある。

我が子に対しては勿論。

大学院生時代、ある学生寮の寮監をやっていた。

その時、1人の学生が卒業を前にして、
単位不足で卒業出来ないことが分かり、
精神的に追い込まれて失踪してしまった。

その失踪理由も後になって判明したことで、
とにかく訳も分からず姿を消した。

生きているかどうかすら、分からないのだ。

ご両親の心配は、言葉では言い表せないほどだった。

寮の仲間もみんな心配した。

当然、警察には捜索願いを出したし、
大学の友人・知人あらゆる方面に手を伸ばして、行方を探した。

やっと居場所が分かり、私が彼を見つけ出した時、
その場で平手打ちを食らわした。

彼は決していい加減な男ではない。

むしろ、卒業出来ないくらいで失踪するほど思い悩むなんて、
彼がいかに真面目かをよく示している。

すれた無責任な奴なら、
へっちゃらな顔でへらへらやり過ごしたはずだ。

親に申し訳ないという気持ちが、
よほど強かったのだろう。

寮の仲間にも顔向け出来ないと、
勝手に思い込んだに違いない。

真面目な、いい奴なのだ。

しかし、だからこそ、
ここでケジメをつけておく必要がある。

彼が仕出かしたことの重大さを、
このタイミングで肝に銘じさせなくてはならない。

しかも、人生これから先には、
もっともっと困難な場面に出くわすことがいくらでもあるはずだ。

その時に、いつも逃げ出してばかりいたらどうなる。
「もう二度と逃げるな!」と伝えたかった。

切通理作さんがいみじくもおっしゃった
「未来の痛みの小さな先取り」ってほど、
立派ではないかも知れないが。

また、寮の生活に戻りたいのに、
黙って居なくなったことがばつが悪くて、
寮に戻れないでいる彼を、ちゃんと戻らせてやる為にも、
彼自身が納得する最低限の償いをさせる必要もあった。

そう考えて、体罰に及んだのだ。

もとより、彼も痛かっただろう。

だが、私も強い「痛み」を感じていた。

おそらくこの痛みが、体罰と単なる暴力を区別する、
指標の一つではなかろうか。


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第35回ゴー宣道場

「体罰って何だろう?」



平成25年4月14日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。




「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。


毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。

HP上の申し込みフォームからも申し込み可能です絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のHPメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。
当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。



 道場参加申し込みフォーム



引き続き、往復ハガキでの応募も受付けております絵文字:重要絵文字:記念日


入場料は、お一人1000円です。

参加ご希望の方は、

往復はがき に、『第35回参加希望』 と明記、

さらに、


1. 
氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)

2. 住所

3. 電話番号
4. 年齢

5. 
職業(学生の方は学校名)
6. 
募集を知った媒体
7. 
応募の理由と道場への期待


返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、


152-8799

東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め

『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端


まで、お送り下さい。



応募〆切平成25年4/3(水)必着です。


当選された方にのみ
当選通知を送らせて頂きます絵文字:記念日
(往復ハガキで応募された方は返信ハガキで、ネットから応募された方は
 当選メールでの通知となります。)

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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