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高森明勅
2013.4.11 02:48

小林よしのり氏はAKB48選抜総選挙を救った

誰も指摘しないようなので私が書いておく。

小林よしのりさんはAKB48の選抜総選挙を救った。
もし選抜総選挙が「終わり」になれば、
AKB48そのものも、
はっきり凋落への第1歩を踏み出した可能性がある。

そう考えると、小林さんはAKB48それ
自体を救ったのかも知れない。

言うまでもない、さるお金持ちが、
渡辺麻友さんにお金にあかして大量投票すると言明した時の話だ。
これは、AKB48の選抜総選挙がもともと抱えていた危険性に、
原因がある。

その危うさが突如、最悪の形で現実化しそうになった。

そのお金持ちは、ただ熱心なまゆゆファンで、
AKB48も勿論、大好きな、何の悪気もない人物だったようだ。

しかし、彼がもし言明通り行動していたら、
どうなっていたか? 

想像するだにおぞましい。選抜総選挙は、
本気(マジ)な「遊び」「お祭り」としての魅力を、
一瞬にして失っていたに違いない。

その言明に接した小林さんは、
間髪を容れず、財力に物を言わせた大量投票の不当性を説破。

さらに、選抜総選挙の魅力をギリギリのところで守るマナーについても、語られた。

これによって、そのお金持ちも直ちに己れの
浅慮に気づき(これも偉い)、事態は一挙に解決に向かった。

選抜総選挙の存続を左右する、危機一髪の場面だったはずだ。

この時の小林さんの迅速かつ的確な反応は、
まさに「AKB48の守護神」と呼ぶに相応しいものであったろう。

公平に見て、そう感じた。

…って、AKB48について何も発言する資格がないと言いながら、
このところ我ながら図に乗って発言し過ぎている。

今後しばらく自粛しよう。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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