ゴー宣ネット道場

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高森明勅
2013.12.9 11:25

「12月8日」とは何か(3)

引き続き、昭和16年12月8日を迎えた当時の日本人の声を。

室生犀星
「何かをつくり
何かをゑがき
自分のよろこびを人に示したい
自分も臣の1人であり
臣のいのちをまもり
それゆゑに寿をつくり上げたい」
(「12月8日」より)


伊藤静雄
「昭和16年12月8日

何といふ日であつたらう
清しさのおもひ極まり
宮城(きゅうじょう)を遥拝すれば
われら尽(ことごと)く
ーー誰か涙をとどめ得たらう」
(「大詔」)


三島由紀夫
「やすみししわが大皇(おほぎみ)

おほみことのり宣(のたま)へりし日
もろ鳥は啼きの音(ね)をやめ
もろ草はそよぐすべなみ
あめつちは涙せきあへず
寂としてこゑだにもなし
朗々とみことのりはも
葦原のみづほの国原
みなぎれり、げにみちみてり」
(「大詔」)


ちなみに三島由紀夫は当時、16歳。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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